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【模型日誌】こんなの欲しかった!じぶん専用色見本帳 レビュー

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テストピースってどうしてます?

こんにちは。さく1です。

いきなりですがモデラーのみなさん、塗装のテストピースってどうしてますか?

塗料瓶から見える色から期待して塗ったら期待してた色と違う、ということはよくあります。試し塗りせずに作品にいきなり塗ったら期待してた色味と違った、なんて日にはふて寝したくなりますよね。

それを防ぐためにも試し塗りしたときに使い捨てスプーンなどをテストピースとして塗って色見本として取っておく方も多いと思います。

また、瓶出しそのままの塗料ではなく自分で混色した塗料なんかはもはやオリジナルの色味なので、不自然な色じゃないか予め試し塗りしたいと思いますよね。できれば下地が白と黒の両パターンで。

でも、白地のスプーンと黒地のスプーンを用意するのって、正直めんどうですよね。

ということで、そんなあなたのお悩み解消グッズがガイアノーツから発売されました。

その名も「じぶん専用色見本帳」。

じぶん専用色見本帳

じぶん専用色見本帳には、1枚に白地と黒地が印刷されたカードがたくさん入っています。イメージとしては英単語帳の大きいものがテストピースになったと思ってもらえれば分かりやすいかと思います。

言葉で説明してもイメージがつかないので、実物を見ましょう。

パッケージはこんな感じです。ラッカー塗料、水性アクリル塗料、エナメル系塗料で適合検証済みとのこと。

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中にはテストピース90枚と表紙、リングが入っていて英単語帳のようにまとめられます。

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表紙の裏には使い方が書いてあります。どうやらテストピースとして使えるのはオモテ面だけのようです(ケチって裏面も使わないようにしましょう)。

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肝心のテストピースはこんな感じです。上部の白地と黒地の箇所に試したい塗料を塗ります。下部はメモが書き込めるようになっていて、色名や何と何を混色したかなどを書き込めます。地味に便利。

なお、試し塗りする際はリングから1枚外して塗りましょう。他のテストピースにも塗料がついてしまいます。

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じぶん専用色見本帳、塗ってみた

試しにファレホのダークブルーを塗ってみました。ファレホは隠蔽力が強いので白地も黒地もほぼ同じ色味になりました。ちなみに左半分が黒地で右半分が白地です。

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今度はファレホのポリウレタングロスバーニッシュをエアブラシで吹いてみました。ポリウレタンが強いのか少し反ってしまっていますが、乾燥後は解消していました。クリア系の塗料は特に下地の影響を受けるので、こういうテストピースがあるとサッと確認できて楽ちんですね。

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意外といい買い物だった

正直テストピースに900円+税という値段設定に、一瞬棚に戻そうかと思った商品でした。でも今は買ってよかったと思います。ガイアノーツさんはこういうニッチながらツボを突いた商品を展開してくれるので好きです。

ラッカー塗料なんかは特に瓶底から見える色味と塗ったときの色味が全然違うということが多いので、サッと塗って色味を確認できるこういうのが手元にあると便利だと思います。

冒頭に書いたように使い捨てスプーンをテストピースにするのもアリですが、じぶん専用色見本帳を買った方が手間も省けていいかと思います。
使い捨てスプーンは100均でも多くて20本くらいで、白黒を用意すると実質半分の10組に。(じぶん専用色見本帳と同じ)90組用意しようとすると900円+税なので、じぶん専用色見本帳と値段は変わらず手間だけ増えます。

枚数が多い分ちょっと値が張っていて買うのをためらってしまいますが、手間などを考えたらむしろ使い捨てスプーンより安いと思います。

モデラーのみなさんの塗装ライフをお助けする一品ですので、ぜひ使ってみてください。

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