デザイナーの私が営業資料づくりに熱狂できる理由
こんにちは!セブンデックスのUIデザイナー佐久間(さく)です。
2023 Advent Calendar by SEVEN DEX 第9回目を担当します。
私はこれまでプロジェクトで得られたデザインTipsを自社メディア(SEVEN DEX POST)で発信してきましたが、営業に関わるデザインについてはあまり触れてきませんでした。
なので今回はセブンデックスの営業資料作成に関わることの良さをデザイナー視点で書いてみました。
👇執筆したデザインTipsの記事一覧はこちら
セブンデックスの営業資料について
私の大好きな業務の一つに、営業資料のデザイン作成があります。営業資料とは、その名のとおり営業を行う際に使用する資料のこと。
セブンデックスはクライアントワークのため、お問い合わせいただいた企業様に営業を行い、プロジェクトを受注する必要があります。
営業資料の内容を一部抜粋すると
与件の整理
課題抽出
アウトプットイメージ(与件によってはなし)
スケジュール
お見積り
会社紹介
…等
があります。
この資料作成でデザイナーに任される業務はシンプルに一つで
「情報を整え、伝わりやすくすること」
です。(デザイナーが企画から携わるケースもあります。)
「そりゃそうだ」といった業務ですが、この業務の中にセブンデックスならではの充実感があるんじゃないかな〜と感じています。
私が感じている充実感を、以下の3つの観点でご紹介したいと思います。
インプット
ビジュアル力
チーム力
強制的に大量の(Web・UI)デザインをインプットできる
まず、インプットに関して。
営業毎にその業界のデザインをインプットしなければならない状況に追い込まれるので、様々な業界のデザインを幅広くインプットできます。
(これぞクライアントワークの醍醐味…!)
また、その都度デザインを深くインプットできるのがセブンデックスの特徴でもあります。
主にインプットする項目は
対象業界のビジュアルデザイン
間接競合のビジュアルデザイン
ですが、他にも
業界の基礎知識(ディレクターが共有してくれます)
└ 市場、ユーザー、自社(クライアント様)ポジション…等
があるのです。
ビジュアル面はもちろん調査しますが、セブンデックスでは戦略からビジュアルまで一気通貫したアウトプットが強みなので、デザイナーも上流からの理解が必要とされます。
ビジュアル力が目に見える
次に、腕試しについて。
お問い合わせをいただいてから提案までの期間はそう長くはありません。
ディレクターが資料を練りに練るため、ディレクターからデザイナーに話がくる頃には稀に「提案まであと1日!」な状況もあったりします。(大体提案まで1日〜2週間ほど期間があるかな)
スピード感が非常に求められるため、「今持っているビジュアルスキル」が試されます。
その場で「あの表現にチャレンジしてみよう!」という時間がないので、本当に今のビジュアルスキルでどうにかするしかない状況。
しかし不思議なもので、新しい表現の挑戦を意識しなくても、やったことない表現が自分の手からアウトプットされる瞬間があります。
それは「日々のインプット」と「プロジェクトで培った思考力(転用力ですかね)」が関係しているのなと思います。
目に見える形で今まで表に出てこなかった"実は上がっていたビジュアル力" 。それをふと感じる瞬間は今までやってきたことが肯定された気になれます。
営業資料を見たディレクターから「さくさん、なんかビジュアル力上がりましたよね?」って言われた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
チーム総力戦で挑む全力感
私は営業資料を作成する際、会社としてのチーム感も感じます。時にはアサインされていないデザイナーを巻き込み、一緒に営業資料を作成してもらったりもするのです。笑
例えば提案30分前に周りを見渡したらてみたら複数人のデザイナーが手伝っていたりと、最後の最後まで「勝ちに行く」気概でチーム全体が資料に向き合います。(会社のみんなが手伝ってあげたくなるようないい人であり、会社全体として助けを求めやすい空気感なんだなとも思います。)
そして資料を提出するときの雰囲気を想像しやすいように例えるなら、サマーウォーズの「よろしくお願いしまああああす!」みたいな感じでしょうか。会社を背負って営業に行くメンバーも、それを見送るメンバーもとてもアチい組織です。
大の大人たちが熱狂して仕事をしている姿は、1つ1つの営業に本気で向き合っているからこそ見られる姿だなと感じます。
そんなチームが自分以外でもあちこちで見られるからこそ、一層自分も仕事に気合が入ります。
そして、受注したら会社全体で盛り上がります!!
毎度刺激的なセブンデックスの営業資料作成。
営業だけでなく、こんなアチい空気が各プロジェクトでも存在しています。
最近だと、「夢デカ会」が社内でホットワード。
夢デカ会について綴られた記事があるのでぜひ読んでみてね👇