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口下手な先生が整骨院を開業して成功できた理由
この度の記事は、過去の自分の体験をもとに書かせて頂きました。
ですので、すこしマウントをしている表現があるかもしれません。そこは、過去の自分に指導していると思って読んで頂けますと幸いです。
こんにちは、治療院開業サポートをしています作尾大介です。
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この度はコミュニケーションのことについて書かせていただきました。
施術家の仕事は、患者さんに問診や説明が必要になるため、コミュニケーションありきの施術になると考えています。
つまり、コミュニケーションと技術のコラボレーションが施術家の仕事の特徴になるのかと。
ですので、技術だけが抜きん出ていても、患者さんとコミュニケーションがとれないと、お悩みを解消できないこともあります。
こんなことを書かいてますが、私は患者さんとコミュニケーションをとるのが苦手だったのです。
患者さんの緊張をときほぐすことで施術の効果も高まる
「初診の患者さんを問診するのは苦手」
「親しい患者さんとは話せても、若い女性と話をするのは緊張する」
私事で申し訳ありませんが、下働きをしているときは患者さんと話をするのが本当に苦手だったのです。
恥ずかしい話ではありますが、患者さんが緊張している状態のまま施術に入り、肩こりや腰痛といったお悩みを解消できないこともありました。
「このままではダメだ!」
と、自分を変える為にコミュニケーションについて学び始めました。
それから、会話の本を読んだり、コミュニケーションについて学ぶセミナーに出て知識やテクニックを知り得たものの、実際に仕事に活かすためにはまだまだでした。
「日常でコミュニケーション能力を高める方法はないだろうか?」
試行錯誤していると、めちゃくちゃ良い方法があることを知り、患者さんとの会話を楽しめるようになってきたのです。
コミュニケーション能力を身につける鍵は雑談にあり
僕がコミュニケーション能力を身につけるために取り組んだことは、同僚や隣のお店の方との雑談でした。
具体的に書かせて頂きますと、受付スタッフや、隣のテナントの方、地域の方と会ったときに
「今日もお店忙しそうですね〜」
「久しぶりですね〜。あれ、髪切りました?」
と何か一言話をすることからはじめてみました。
雑談ですので、別に面白いことをいう必要もないし、オチをつける必要はありません。
雑談の時間は10秒〜1分くらいの会話になります。
雑談を繰り返していると、地域の人や隣のテナントの人、職場の同僚とも仲良くなってきました。
不思議なことに、この取り組みを行うことで僕自身が、環境や人の変化に対して敏感になりました。
女性に対しては爪の色、靴、服、髪の色や長さ。
男性だったら、カバンの趣味、時計、体型といった、
いつもと違う変化を察知し雑談のネタに取り入れることで、相手の方から
「そんな細かなことまで褒めてくれてありがとう」
「そうやねん!靴を新しく買ってん!」
と、喜んでもらえることを知りました。
こうして、人の変化に意識を向けると、自然と患者さんの小さな変化にも気が付くようになってきたのです。
雑談から始まった取り組みが問診まで上達できるとは、この時は想像もつきませんでした。
問診が上手くなるに連れて、施術の効果まで高くなる。
患者さんの変化に意識をむけて接していると
「○○さんいつもと比べて少し暗いな」
といった細かな変化にも意識が向くようになってきたのです。
「こんにちは、今日は前回と比べると、少し背中がかたいですね。何か変わったことがありましたか?」
と、質問させて頂くと
「実は、1週間前に職場で嫌なことがあって」
「実家の母が入院して…」
と、具体的なことを患者さんから話して出さるようになってきたのです。
お悩みや不安ごとをお話して下さった後は、
「次回からは○○先生が私の担当になってください」
「こんなに体が軽くなったのは久しぶりです」
といった喜びの声を頂く機会が増えてきました。
初めての患者さんには、問診に入る前に少し雑談を入れてからお話を伺うと、患者さんの緊張もほぐれやすいことを知りました。
雑談を日常や仕事に取り入れたことで、新規患者さんのリピート率まで改善できたのです。
昔の僕と同じように、問診や患者さんとのコミュニケーションが苦手でしたら、日常で雑談を取り入れると、解消できる可能性があります。
修業中の間に、問診力までみにつければ自信をもって開業できると考えています。
この度のnoteの記事が開業を考えている先生のお役に立てれば幸いです。
最後に
治療院開業サポートでは、これから整骨院や鍼灸院を開業する先生をサポートしています。
将来整骨院や鍼灸院の開業をお考えでしたら、治療院開業サポートで沢山の先生が結果を出したコンテンツがきっとお役に立てると考えています。
もし、開業のことでお悩みでしたら無料のFacebookグループがありますので、そちらの情報を一度見て頂けますとお役に立てるかもしれません。
もし、興味がありましたら「どんなことが書いてあるのだろう?」と、気軽にのぞいてみてください。
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(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)