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コロナで失業者が急増!変わっていく整骨院業界

15年前の自分に向けて書いてみました。
15年前の私は社会人2年目で、整骨院に下働きをしながら夜は夜学に通い国家資格をとるために勉強をしていました。
さらに、夜学が終わると空手の練習をしながら3つ巴で将来に向けて頑張っている時期でした。

今思うと当時はこれが自分の中で一番頑張っているつもりだったのでしょう…

きっと15年前の僕は空手しか努力したことがなかったし、理解力が悪かったし、めんどくさがりなんであまり小難しいことは嫌いだと思います。
ですので、なるべくわかりやすく伝えるように心がけています。
少しマウントしているような表現もあるかもしれませんが、15年前の私に指導していると思って読んでいただければ幸いです。

コロナで加速する変化!どうなる今後の整骨院業界


教えて

「最近あいつ変わったね…」

私が10年以上言われ続けていることです。

この言葉には「お前昔はそんな奴じゃなくて、俺たちと同じような考え方してたやん」という、ねちっこい嫉妬やマウントが含まれる時と、

「お前成長したね」 といった褒め言葉の時もあるように感じています。

5年くらい前まではこんなことを言われるたびに悩んでいましたが、言われすぎて免疫ができたのか…最近は何も思わなくなりました。

「お前は変わった」という評価を自分なりに類推すると、昔と比べて自分自身が変わった部分があること。

さらに、僕自身「変わり続けていく」ことに関しては、今も昔も変わっていないと気がつきました。


思えば3年前のiPhoneは5か6くらいだったと思います。今はiPhone12が出るか出ないかと言われています。

それだけ世間は変わり続けています。


AppleやGoogleのように、常に消費者の使いやすさや、便利さを追求している企業は、時間を成長していくための栄養としてどんどん発展しています。
それとは反対に、「あの時代はよかった〜」と環境や現在の自分自身と向き合うことをやめたものは衰退していきます。


実際問題、コロナの影響で日本はとんでもないことになっています。

10月23日の東京商工リサーチの記事をみると、従業員が5人までの小規模事業は、軒並みに廃業や借金を背負っていることが明らかになりました。

東京商工リサーチ 都道府県別 破綻状況

東京商工リサーチ 負債額1000万以上

もはや整骨院を含む小売業は今までと同じ経営手法でやっていくと、廃業に向けて片足を突っ込んでいる状況になりかねません。

コロナが変化の時間を倍以上に早めた…テレワークや非対面型のコミュニケーション

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つい昨年まで日曜日に東京から新幹線の切符を取ろうとすると、指定席が満席。グリーン車か自由席しか取れませんと言うことが当たり前でした。

でも、今は新幹線に乗ると一つの車両に2、3人しか乗っていないことがあります。

昔は東京の本社で会議があれば、わざわざそのためだけに移動してプレゼンをする。

顔合わせのために、地方から都心に出る。

という手間暇がかかることも、今はリモートでできるようになってきました。

加えて、コロナの感染を怖がる人は不要な外出を控えて、飲食店の利用や娯楽施設を利用することもなくなりました。

つまり、本当に必要なものでなければ、受け入れられない時代になってきたのです。

私たちはこんな時代を乗り切るために、10年前と同じ手法でやり過ごせるのでしょうか?

必要なものは残り、いらないものは淘汰されていく整骨院業界

頭を抱えて悩む 中年男性

武道や茶道、書道といった技術や礼節、所作を大切にするものは、時間が立っても色あせることなく熟練され、磨きがかかってくるものです。

治療家の技術や問診、病気を察知する力もまたこれと似たように、熟練されてくると、短時間で驚くような施術効果を出すことが可能です。

ただし、達人と言われる治療家は100人に1人か2人くらいの割合になります。

自称ゴッドハンドと言われている治療家はコロナでわかりやすく売り上げが下がり、廃業をしていく整骨院もあります。

「私たちは良いものを提供している」
と、言ったところで数字は嘘をつけません。
だから現実から逃げて、数字を見ようとしない人もたくさんいらっしゃいます。

ただ、コロナ禍でも繁盛している治療院が全て達人レベルなのか?
というと、そうではないこともあります。

では、一体なぜコロナ禍でも患者さんが耐えないのか?

たくさんのお店のデータを集め考察してみると

ある飲食店では、自分たちも大変な状況にもかかわらず、
「○○さん、大変な時期だったけど元気にしてる?」
と、わざわざ電話までかけてくれる飲食店や美容院もありました。

また、ある整骨院は患者さんに向けて
「新型コロナウイルスに対する取り組み」
という項目でブログやSNSでいち早く、緊急事態宣言の対称から外れたことを発信し、消毒や換気の状態。
さらにはコロナの対策や自宅での健康法まで発信していました。

なんだか、人の温かさが電話やブログから伝わってきました。
そうやって人を大切にしているからこそ、人から大切にされるんだと胸が熱くなったのです。

こうした、日ごろの積み重ねが信頼関係を作っていることに気が付けました。

信頼関係を作るためには、やはり院にくる患者さんのためにも清潔であること、挨拶やコミュニケーションが取れていること、技術レベルが高いこと。

どれも全て大切で、どれか一つでもかけてしまうと患者さんと信頼関係を構築できないことを痛感しました。


15年前の柔道整復師の国家資格をとって、整骨院開業を目指していた僕に伝えるとしたら。

人は環境が変わることに対して無意識に拒否をする傾向があります。
だから変わり続けていると、嫉妬やしょうむない人からマウントをされることもあると思う。

でもね、これからもさらに日本はもっと変わっていくと思う。

そんな変化を乗り越えていくためにも、技術と人間性の向上、患者さんの目線に立ち、整理整頓と身だしなみを整えることが大切っすよ。

これからもコツコツと頑張っていきましょう!


最後に

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ここでセミナーの案内をさせてください。 

12月12日土曜日17時より、

「コロナ禍にしかできない、整骨院の成功法則」をお伝えさせて頂きます。

※会場は兵庫県のJR加古川駅周辺の予定です。

参加費 3000円(税込み)

定員は5名まで(残り3名)

締め切りは11月29日までとさせて頂きます。

もし、セミナーに参加したいとお考えでしたら、下記QRコードを読み取り、治療院成功塾のLINEの方にご連絡いただくか、

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こちらのメールアドレス(chiryoinjihi@gmail.com)の方に

「セミナーに参加したい」とメッセージをお願いいたします。

セミナーは堅苦しい内容ではありません。

「どんなことを話すのだろう」くらいの気持ちで来ていただければ幸いです。

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)










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