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自由律俳句〜令和4年 立夏

青い紅葉を見上げて立夏



流星群の夜も天井を見つめている



梅雨を呼ぶ五月雨 寒い



ただ結果を待つ日 皿洗って拭いて仕舞う



そのタルトをひと口食べたらジュディマリが脳内再生された



夜の南風が窓を叩く



眠れない夜が朝になり音楽を聴いてる



その名の由来はどうあれハヤシライス作る



バス停は躑躅とガソリンの匂い


目覚めて足裏に熱生まれる「今日は暑くなる」



夕方がふえてゆく夏至までの楽しみ




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