ウォーレン・バフェットから学ぶ投資の格言3選
先日は世界3大投資家の投資に対する考え方や投資術についてご紹介しました。世界3大投資家の中でも最も有名なのはウォーレン・バフェットでしょう。
今回はウォーレン・バフェットの投資に対する格言を3つご紹介します。
1.ルール1 絶対に損をしないこと/ルール2 ルール1を絶対に忘れないこと
これはバフェットが金持ちになるために守るべきルールについて発言したものです。バフェットは「損しないこと」を投資における原則としており、また、「損をしないという原則を忘れないようにすること」の重要性を説いているものになります。
私たちがこの名言から学ぶべきは、安易な儲け話等には手を出さず、自分が自信を持って利益が生み出せると思えるものにのみ投資をするという『適切な判断をすること』になるでしょう。
2.投資先は自分に理解できるビジネスに限るべき
これはバフェットが投資先について発言したものです。バフェットは「自分が理解できるシンプルなもの」を投資における原則としています。
私たちがこの名言から学ぶべきは、仕組みが複雑な金融商品や人から勧められた金融商品等には手を出さず、自分にとって理解ができるものにのみ投資をするという『投資についてしっかり学び、シンプルに投資をすること』になるでしょう。
3.10年間株を持てないなら、10分間すら株を持とうと考えてはいけない
これはバフェットが投資期間について発言したものです。バフェットは「長期的な視点で投資を行うこと」を投資における原則としており、「投資期間は永遠でも良い」と言っているくらいです。
私たちがこの名言から学ぶべきは、短期的な値動きには一喜一憂せず、『長期的な視点で投資を行うこと』になるでしょう。
最後に:自分の投資哲学を持とう
以上がウォーレン・バフェットの投資に対する格言3つになります。
投資のスタイルは人によって異なりますが、有名な投資家の考え方を学ぶことは非常に大切なことでしょう。ウォーレン・バフェットのように有名となる投資家は、過度にリスクを取ることなく堅実な投資哲学に基づいて行動をしているのでしょう。
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