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『料理と利他』 "きれい"を考える。

1日の中で3回も、『料理と利他』に触れる日がありました。
まずはお気に入りのカフェ。本棚にあったものを手に取りました。
次は古本屋さん。カフェで読んで。続きが読みたいなと思っていたらまさに書棚に並んでいてびっくり。すぐに購入するために手に取りました。
最後に店主のお気に入り本を紹介する小冊子。古本屋さんでふと手に取ったらオススメされていました。

ここまでご縁がある本。何か私の琴線に触れるものがあるはずとワクワクしながら読み始めました。

結果。心に響く言葉のオンパレードでした。

きれいは、素材の中にある

和食、その中でも家庭料理は、素材の中にある おいしさ を表に出していく作業だと土井善晴さんは語ります。

私は仕事をしていく中で重要視していることに「美しい仕事をすること」を掲げています。

美しいとは何でしょうか?

整理整頓されて、手順が整っていること。マニュアル化されていることだと表現していたのですが、何か言い足りない気がしていました。

秩序があること。

仕事に関わる人が悩みなく(何をすればいいのか、どうすればいいのかが自然とわかる)状態と表現できるなと思いました。

「きれい」や「美しさ」はすでにものごとの中にある。それを見つけだす生活をしていきたいです。

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