エンジニアからマーケターへ
はじめまして、noteをご覧いただきありがとうございます!
自動車メーカーでマーケティングを担当しているSakoです。
初回は、自己紹介を兼ねて、noteを始めた2つのきっかけを書かせていただきます
(1) エンジニアからマーケターへ
もともと、自動車メーカーのエンジニアで、
今はマーケティングを担当しています
モノづくりでのエンジニアの相手は「モノ」
活動し始める時点で成功率100%が求められます。
全てを定量化し、その数字を基に、論理立てて説明することが求められます。
その背景は、工場はQCDS(Quality、Cost、Delivery、Safety)の遵守が必要なのです。
その為に、目標達成の為に徹底的な数値化とロジックが必要となります
一方で、マーケティングの相手は人間、生身のヒトなのです
活動し始める時点で成功率は100%を狙えるのでしょうか(100%狙いたいですが…)
あるマーケターの方に伺ったところ、「最初の成功率は30%くらいを狙っている」とのことでした
まずやってみて、少しずつ精度を上げていく
「こうすれば確実にモノを買ってくれる」ことを100%保証する法則はありません
小さく、まず始めること
リーンスタートが大事だと感じました
エンジニアのバックグラウンドがあると、どうしても億劫になってしまう「リーンスタート」
ここを強化すべく、とりあえず「note」をリーンスタートしてみました
(2)インプットとアウトプットで使う脳の神経回路が違う
ある論文によると、、、
アウトプットは、インプットに比べて、学習者により多くの知的努力(mental effort)を要求し、より深い言語処理をさせる。……
聞く、読むなどの理解行動では、理解の不十分さを『ごまかす』ことが可能なのに対し、
話す、書くなどの産出行動では、『ごまかし』は利かず、自らの中間言語を精一杯使って、その限界を認識することができる。
また、そうした限界の認識が、将来、その不足を埋めるようなインプットを得た際、そのインプットを効果的に摂取する効果がある(*1)
つまり、学んだことはアウトプットすることで、効果的に活用することができるのでは?と思いました
学んだことをnoteという形でアウトプットにするのは初めてなので、
分かりやすく伝えられるか不安ですが、まず始めてみようと思います!
ぜひアドバイス等いただけると嬉しいです!
次回は、自身の趣味である日本舞踊で感じた「感動」と、
「マーケティング」を掛け合わせた、
「感動マーケティング」について書いてみようと思います!
参考論文:
*1 「言語習得におけるインプットとアウトプットの果たす役割:単語の習得調査の分析から」横山 2004