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成功への一番の近道とは?POOLOJOBを通してフリーランスの道へ【卒業生取材】
旅をテーマに学ぶ「あたらしい旅の学校・POOLO」は、旅と人生をつなぐ大人の学びをコンセプトとしたオンラインスクールです。
全4コースある中で、旅を仕事の1つにする「POOLOJOB」では、3ヵ月間、毎週講義を受けながら、旅先の経験をコンテンツ化する力と発信力を磨きます。プロの編集者の添削サポートを受けながら、ライティング課題・SNS課題をこなし、仲間とともに「トラベルクリエイター」を目指すコースです。
今回は、POOLO JOB3期の卒業生で、2024年10月よりフリーランスとして活動をされている、ちーさんにインタビューをしました。
ちーさんは、2024年4月よりライター活動を開始。10月より、ご自身の働き方を考え会社員を退職し、フリーランスとして活動をしています。
「愚直にやることが成功への一番の近道」そう語るちーさんに、POOLOJOB期間中のことや、卒業後に学びがどう活かされたのか、そして今後の抱負をお伺いしました。
働き方を変えるためPOOLOJOBへ。さまざまな働き方に影響を受けフリーランスを決断
ーPOOLOJOBに参加された理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?
自分の働き方を変えようと思ったからです。そこには理由が2つあります。
1つ目が、今後の自分の人生を時間軸で考えた時に、これから先の方が今までより働く時間が長いというのを理解したこと。現職を続けるのは体力的にも精神的にも少しつらいと感じた出来事があり、現状のままでは人生もったいないかもと感じるようになりました。
2つ目が、何か1つ武器を作りたいと思ったんです。何の武器がいいかなと思った時に、汎用性がきく「書く」というスキルだったらどこでも使えるんじゃないかと考えたんです。
いろいろと考えていた時に、SNSでPOOLOJOBの広告が流れてきて、1回話を聞いてみようと思って相談会に参加し、すぐ入会しました。
3ヶ月でそれなりの費用だったんですが、書くスキルに加え、これから社会的にさらに求められるSNSを使うスキルを学べる点が、今後の人生のベースを作れるならありだと確信し入りました。
ーXを拝見すると、前のお仕事でクライアントから評価を受けていたと思います。ただ、このまま働くのはやりがいがあるけれど違うと思ったのですか?
クライアントから評価は受けていました。それだけは自信を持って言えます。
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仕事自体はすごく好きでした。確かに仕事量は多かったのですが、それは苦ではありませんでした。どちらかと言えば体調がどれほど悪くても、体にムチを打って出社しなくてはならない。そのうちプライベートにおいて、今まで楽しいと思えていたことが楽しいと感じなくなり、できていたことができなくなり、結果として昨年心身を壊してしまいました。2ヶ月休職をし、その際に働き方を見直そうと決意。「もっと自分を大事にしながら働いてもいいのではないか」そう考えたのです。
仕事は好きだけど自分の人生を考え直そうと思い、会社員を9月末で辞めました。
ーPOOLOJOBで学ぶ段階かそれ以前から、会社を辞める選択肢はご自身の中にあったのですか?
どこかで辞めようと思っていました。
ーフリーランスになろうと決めたのはいつですか?
POOLOJOBの活動中の2か月目の終わりから3か月目ぐらいです。
POOLOJOBに入ると、いろいろな働き方をしてる人に出会うんです。会社員しながら副業してる人、完全フリーランスとして働いている人、業務委託を複数受けながら、それを積み重ねていく働き方をしている人に出会いました。
その方々から生き方や働き方について、1on1で話を聞いていきました。すると私の好奇心旺盛な性格と元営業職という経験が合わさり、仮にフリーになってもさまざまなところに顔を出したり、人と繋がったりする努力をしていけば、可能性が広がるのではないかと、これからの像が少しずつイメージが湧いてきたのです。
「今35歳、独身。これから働く人生は今までより長い。よし辞めよう」。もはや勢いではありますが退職をしようと決心しました。
チームメンバーの存在
ー書くスキルとは別に、ちーさんがPOOLOJOBに入った意味があると思いました。実際にPOOLOJOBの3カ月間はどうでしたか?
圧倒的に時間との勝負でした。会社員として働いていて通勤に約1時間半かかっていたので、仕事をして帰ってきてから課題をするためにパソコンを開いて、本職に影響出ないように自分でタスク管理しながらやるという点で、両立が大変でした。
ースキマ時間も活用していたのですか?
すごく活用していました。通勤時間中に課題の構成を考えることや、自分の考えの棚卸し、 SNSの3投稿に使っていました。SNS3投稿って画面開くたびに考えると時間かかると思って、予約投稿をしておけば感覚的に1日2投稿で済むので、色々工夫しながらやってました。
ー大変だったエピソードを教えてください。
3ヶ月目になり振り返ってみると、エッセイ系の課題の執筆に時間がかかっていることに気が付きました。取材記事はサクサク書けるんですけれど、「POOLOJOBの3ヶ月の学び」とか、「SNS発信した成果とメリット」とかはなかなか書けなかったです。
特にPOOLOJOBの1カ月目と3カ月目の後半の課題はエッセイが多くて、睡眠時間が短くなるほど影響が出ました。
課題が出たら、まず内容を見て書きにくいと思う課題をピックアップして、文字数を800字か1500字で書くかを最初に決めて、何とか乗り越えました。
ー課題を乗り越えていく上で、POOLOJOBのメンバーの方との関わりはどうだったのでしょうか。
そんなに目に見える交流があったわけではないけど、チームメンバーとはめっちゃ仲良しでした。キャラも濃かったし。(笑)
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ただ、みんな確実に課題の締切を守っていたので、絶対に自分も守りたいと思っていました。チーム全員がちゃんと期限を守って課題を出すことが、モチベーションに繋がっていました。
また、講義後のチームミーティングで、週1で顔を合わせていたんです。 5人中2人が海外にいたので物理的な距離もあったから、チームミーティングでいかに絡むかはみんなやっていたと思います。
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目の前の課題を愚直にやる
ーPOOLOJOBを卒業してから、学びが活かされたことを教えてください。
2024年の4月、POOLOJOBの申し込みと同時に「湘南人」の委託ライターとしても活動をしています。
イベントレポートをいくつか書いているんですけれど、バスケの選手にインタビューしたり、有名な方のトークイベントのレポートを書いたりしています。
そういう面で、規律を守りながらスケジューリングをして先方と話を進めていくことや、事前の準備や写真の撮り方などは活かされていると思います。
あと、話を聞いて深掘りする時のポイントはPOOLOJOBで教えて頂いた事が活かされていると実感しました。委託ライターの活動がインプットとアウトプットの定着に繋がっています。
ー準備に時間をかけている印象を受けます。
取材のインタビューがバスケの3on3だったんですけれど、再度3on3のゲームのこと、各チームの前シーズンの実績、地元湘南チームについてなどの情報収集を行いました。そういった基本情報を持った上で、取材やインタビューを行いました。
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ー実際に記事を出して、いかがでしたか?
クライアントから「詳細に書いて頂いてありがとうございます」という内容のメールを頂きました。
その件があって、次の依頼に繋がりました。それがサッカー元日本代表の中村俊輔さんの記事なんです。
ー1つのお仕事に対して真摯に取り組んだ結果が、次のお仕事に繋がっていますね。その時のお気持ちはどうでしたか?
シンプルに嬉しかったです。本当にその言葉に尽きます。
記事を書いてよかったと思うし、誰かが喜んでくれたし、自分の中で次に繋がったというので、全部で3ついいことがありました。
目の前のことを愚直にやることが、信頼も得られるし成功への一番の近道だと思います。
すぐに結果が出なくても種まきを
ーちーさんの1年後、こうなりたいというイメージはありますか?
1年後は、単発の案件を積み重ねて、会社員と同じくらいの給料を稼ぎたい気持ちはあります。
大枠のプランとしては、月いくらかの案件の仕事を積み重ね、単発でも継続でも「こういうお手伝いできますよ」と顔を広めていって単発の仕事をもらい、量をこなしていきたいと考えています。
結果、1年後に今ぐらい稼げるようになればいいなと思います。あくまで理想なので現実はもっと厳しいものになるでしょう。
ー失礼なことをお伺いするかもしれませんが、経済的不安はないのですか?
そんなにないです。
稼げなかったらどうしようと不安になるくらいだったら、会社員やってると思います。今ぐらいの給料がないとしても、自分が満足できる人生を送りたいという気持ちが強いです。
不安が全くないと言えば嘘にはなるけど、それを払拭する解決策は、自分が動くこと。それこそ話が1つ前に戻るけど、愚直に何かやっていれば何か結びつけるものはあると思ってます。
それは会社員時代に経験し繰り返してきたことなので、そこまで不安で仕方がないということは感じていないです。
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ーちーさんから熱いものを感じます。
今は背水の陣の状態なんで。
でも、結局そういう状況を自分で工夫して楽しんで、これからの人生のベースにどう活かしていくかが今の課題なので、すぐ結果にならなくても種まきをしっかりしていこうと思っています。
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編集後記
POOLOJOB期間中にフリーランスとして働く決断をしたちーさん。インタビューを通して並々ならぬ決意を感じました。
「愚直にやることが一番の近道」
会社員として働かれていた時に、クライアントから信頼を沢山得てきたからこそ、この言葉に説得力があると思いました。
POOLOJOBを通して「書く」スキルの習得だけではなく、自分のキャリア選択にいい影響を与えるかもしれません。そんなPOOLOJOBに興味を持ったなら、まずは話を聞いてみませんか?