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LUMIX G100Dを手にして約2か月 -撮った写真と今後の決意-
LUMIX G100Dを買ってもうすぐ2ヶ月が経とうとしている。あんなに購入を迷っていたのが嘘のように、休日にはあらゆる場所に撮影に出かけている。
いろいろと試行錯誤をしながら多くの写真を撮った。PCやスマホには多くの写真がたまっていく。
ある時、ふと気づいた。
「撮ったのはいいけど、全然公開してなくね?」と。
そう思い、Xやインスタグラムでは少しづつアップしている。ただ、noteを半年以上も毎週欠かさずに更新しているので、この場でも公開してもいいのではと薄々感じていた。
自分にとって内省の場であるnote。これからも内省の場として活用していくが、それとは別にカメラで撮った写真も公開していこう。
初心者が語るLUMIX G100Dとは
写真を紹介する前に、LUMIX G100Dはどんなカメラなのか、約2ヶ月使ってみた所感を書き記しておこう。
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【驚くほど軽いらしい】
カメラ好きの友人たちにG100Dを持ってもらったところ、全員が「軽っ!」と驚いていた。たしかに軽い実感はあるが、これほど驚かれるとは思わなかった。ちなみにカメラ本体と望遠レンズ合わせて約550g。
【長く首にぶら下げても気にならない】
軽さと関連するが、ずっとぶら下げていても特に気にならなかった。撮りたい時にすぐシャッターを押せるのはG100Dの強みだと思う。
【シーンに合った撮影設定が可】
カメラ初心者にとって、意外と役立っているのがこの設定。人物や時間帯別の撮影が該当する。特に夕方~夜の撮影は自分自身での設定がまだ難しいので、これに頼ることも多い。
【動画を取るなら、グリップ使うべし】
VLOG撮影にもオススメと紹介されているG100D。試しに動画を取ってみたがブレることが多い。動画メインで使いたいなら、グリップがあったほうがいい。
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より
「初心者が使ってみた感想」としてはこんなところ。そろそろ実際に撮った写真をアップしていこう。
こんな写真を撮った
県境の長い橋を抜けると千葉県だった
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左側が千葉県我孫子市
茨城県取手市の利根川河川敷から撮った一枚。奥の鉄橋はJR常磐線が通り、この橋を越えれば千葉県に入る。茨城県南の人にとって千葉は近い。そして大都会「柏」に憧れる。
この標識見たことある人、手上げて
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海からの距離を示す標識。こんな標識初めて見たという人も多いのではないだろうか。河川敷に沿って歩けば、海まで82.50キロでたどり着けるということなのか。ちなみにこの写真、標識が目立っているが、実は日本一高い山が写っている。調べたらここから直線距離にして約100キロ。どっちも意外と近い?
上野発の夜行列車はいないけど…
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ここはJR上野駅の低いホーム。かつて「北の玄関口」と呼ばれ、多くの長距離特急や寝台列車が発車した場所。現在、長距離輸送の起点は東京駅に役割を譲り、物静かな雰囲気となっている。人の流れが少なく、撮影の練習場所としてはおすすめ。
別名「喧嘩ボート」?
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千葉県柏市、「道の駅しょうなん」すぐ近く。今は使われていないスワンボート。かつては多くの人がこれに乗って、沢山の思い出が作られたんだろうと想像する。「もっと早く漕いで!」を発端に、喧嘩になることが多々あったのではないか。
航空写真は機体だけじゃない
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函館空港にて。飛行機の到着を待つグラハンスタッフ。飛行機はパイロット、CA、地上係員、グラハン、運航管理者、管制官など…多くの人々の連携があってこそ安全に運航ができる。これを撮ってそんなことを感じた。空の安全を守る航空関係者に、敬意を表したい。
鶴丸777の偶然
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羽田空港展望デッキから。飛行機の離陸時、鉄塔真ん中のちょうどいいタイミングで写真が撮れた。こんな偶然があるから写真は面白い。ちなみに大きくて迫力のあるJALのこの機材、残念ながら数年後には見納めになると思われるので、撮影はお早めに。大きなエンジン音が最高。
想像してみたシリーズ「飛行機が会話するなら」
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成田空港近くの撮影スポットから。なんだか飛行機が会話しているみたいだったので、勝手に会話を想像してみた。
UNITED「お疲れ。お先でーす。」
peach「お疲れ!どこいくの?」
UNITED「サンフランシスコ!海超えるよー。」
peach「お気をつけて!札幌行ってくる。」
UNITED「いいなー近くて…」
peach「俺、太平洋超えたくても超えられないんだよ…笑」
という感じだろうか。皆さんはどんな会話を想像するのか興味深い。
いい写真の定義とは?
以上が2か月の成果。そしてこんな目標ができた。
「見ただけでどんなストーリーが背景にあるのか分かる写真を撮る」
いい写真の定義は沢山ある。設定、構図、光の当て方、タイミング、運など。ただ、自分が思ういい写真の定義はこれ。そんないい写真を撮っていきたい。
これとは別にもう一つ決意したことがあるが、それはまたの機会に。