見出し画像

北海道にハズレなし ~まだまだ知らない景色を求めて~

こんなYouTubeを見たことがあります。

札幌→網走→釧路→函館を1日で移動なんて、この人何を考えているか分かりません(褒め言葉)。実際に、このYouTuber・西園寺さんは結構無茶な旅を企画し、動画にしています。

彼の行動により、北海道の主要エリアを1日で移動可能なことは証明されました。じゃあ、以下の日程はどうでしょうか。

「北海道に2泊3日で行きたい。1日目のお昼に新千歳空港に着いて札幌観光して、その後に函館に行って夜景を見て泊まろう。2日目に函館の朝一行って海鮮食べて、そのあと旭川に行って旭山動物園に行こう。旭川で泊まって、最終日はお昼の飛行機だけど、小樽にも行きたい!」

北海道の大きさを知らない素人が考えそうな日程

この日程、北海道の距離感を知っているほとんどの人が厳しいと言うはずです。現実的に可能ですが、移動に時間を要してしまい観光を十分に楽しめないでしょう。実際に、札幌~函館の移動だけで片道約4時間かかります。

つまり何が言いたいかというと、「北海道はでっかいどう!」ということです。新千歳空港駅に、北海道と本州の大きさを比べる地図があります。それを見れば、北海道の大きさがわかります。

まだまだ知らない景色を求めて

私は幼少期、札幌に住んでいました。その時や、大人になってからの旅行を含めて、北海道には何かと縁があります。ただ、まだ行ったことない場所が多いです。

自分が知らない北海道の各地に行きたい。そんな思いで2年前に知床と根室へ行きました。転職して約1年が経ち、コロナも落ち着きはじめていた頃です。当時は成田から釧路まで、LCCのpeachが運航していたので、旅費を抑えられました。そして旅行支援もあったため、ホテルも安く済みました。


世界遺産で知られる知床と、一般人が行ける日本最東端の根室に、釧路を起点に車を走らせて行きました。


道中に感じたことは












「いや遠いわ〜、どんだけ時間かかんねん!」

と、ひたすら車を走らせながら感じていました。ホテルは朝7時に出発。それでもたどり着くまでには時間がかかります。しかも、知床への道中、通りたかった知床横断道路がまさかの路面凍結の恐れで通行止め。

「いや、まだ10月やん!」

と思いましたが、ここは北の大地。北海道の厳しさをなめてはいけないということなのでしょう。仕方なく行けるところに行きました。

斜里町にある天に続く道
終わりが見えない
知床五胡の遊歩道から眺める景色
一般人が行ける日本最東端
納沙布岬から眺める海
帰りの飛行機からの夕日
終わりよければすべてよし!

実際に自分の足で行って、現地の景色を見た感想は

「いや、マジでキレイ!」

本当に語彙力ないですが、もうそれ以上の言葉が見つかりません。

特に知床の景色は、何百年前と変わっていないんじゃないかと思うくらいです。この景色が今後どうなるかは分からないけど、ずっと残っていればいいなと感じる瞬間でした。通行止めというハプニングはありましたが、満足して帰宅できました。

どこを選んでも正解な件

どうしても北海道というと

  • 交通の便がいい「札幌」

  • 夜景や朝市で有名な「函館」

  • 旭山動物園がある「旭川」

この3都市に目が行きがちな気がします。しかし、北海道の魅力はここだけではありません。私たちの知らない魅力がまだまだあると思います。最近はYouTubeで北海道を紹介するチャンネルも増えました。まずはそのYouTubeを参考にして、目的地を決めてみてもいいと思います。

(仲れいこさん。ナレーションがとても丁寧で聞き取りやすく、北海道のあちらこちらを紹介しています)


北海道を訪れる時は、是非行ったことのない場所を候補に入れてみてください。どこを選んでも正解だと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集