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この業界に疲れ切ってしまった貴女へ。

皆様こんばんは♡
元No. 1泡姫のバツイチアラサーママ、清本五月です*(情報量多くてごめんなさい)

私のnoteでは"価値のある女性になる"をテーマに、過去の経験に基づいたNo. 1泡姫流の接客術や対人テクニックをメインに発信しています。

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あなたは幸せ?それとも不幸せ?


今回の記事のタイトルはこの業界に疲れ切ってしまった貴女へ。

風俗業界で働いていると、とにかく病みます。
病まない人って滅多にいないんじゃないか?というぐらい多くの女性が病んでいる気がします。

それには私たちのあまりにも特殊な仕事内容が関係していることは否めないと思うんですね。初めて出会った男性とキスをしたり、肌を触れ合わせたりすることは決して普通では考えられないことですから。

こんな話を聞くと、嫌ならこの仕事をやらなければ良いのにと思われるはず。

確かに今の時代では多くの女性が自分の意思でこの仕事を選択されています。
私も自らの意思で面接を受けましたし、誰かから出勤することを強制されていたわけでもありません。

それでも、やっぱり気持ちのコントロールが上手く出来ないことが多いんですよね。
もう何もかもが嫌になって、勝手に涙がポロポロ溢れたり。
"風俗嬢"である自分のことを好きだと思えなくなってしまったり。

自分で選んだ仕事だって分かっていてもどうしても頑張れない時がある。

ただ、これは私たちの業界に限った話ではなくて、どんな人でも好きで仕事を選んだとはいえ落ち込むことだってあるはずだし、もう辞めてしまいたいって思いながら働くことだってあると思うんです。

私たちもそれと同じ。

でも、今回はこの業界のOGとして女性にお伝えしたいことがあります。

それは、"風俗"という業界が貴女を不幸せにすることは決してないということ。

風俗で働いているから不幸だとか、風俗嬢だから幸せになれない、というのは全くの嘘です。

寧ろ、風俗の仕事って幸せになるためにやるものだと思う。
悩んだり、落ち込むことも沢山あるけど、最終的にはこの仕事に就いて良かったなって思えるように皆さんには幸せになってほしいです。

幸せってね、自分の気持ち次第なんですって。
幸せはもたらされるものではなくて感じるもの。

なので、幸せになることを選択したら誰だって幸せになれるんです。

反対に、不幸になるのも自分の気持ち次第。自分が選択すればいくらでも悲惨な人生にすることが出来ます。

幸せと不幸せ、自分で選ぶことが出来るなら…幸せになりませんか?
今からでも。


人生は自分だけのもの

私がこの業界で今まで出会ってきた女性は本当に心優しい方ばかり。
素直で真面目で思いやりに溢れていて…

こんな女性と一緒に過ごせる男性は幸せ者だな、といつも感じます。

でも、優しいが故に人からの善意も悪意も、全てそのまま受け取ってしまう方が多いのも事実。

素敵な言葉を投げかけてくれる人もいれば、"風俗"というワードをまるで醜いものの例えのように心ない言葉を浴びせる人も中にはいます。

自分への言葉ではなかったとしても、そんな言葉が誰かに向けられている様子を目にするだけで私たちの心は傷つきます。

それに、最近では業界で働く女性が自分自身を卑下するような投稿も多く見受けられます。

"やっぱりそうだよね、風俗で働いてる自分って不幸なんだよね。"

"風俗で働くなんてまともじゃないよね。"

そんな風にネガティブが伝染していって…
すごく悲しいことだなって思う。

こんな風に業界のことや自分のことを貶すことは簡単。でもね、私は皆さんに改めて聞きたい。

貴女の人生は誰のためのものなんですか?って*

人生って他の誰のものでもない、自分だけのものですよね。

人が認めないから、人に馬鹿にされるから、人に言えないから…
だからって自分が頑張って向き合っていることを否定するべきではないと思います。

自分が自分の力で稼いだお金で何を得て、何を学んだのか?
誰とどんな風に今後の人生を生きるのか?
それが一番大切なことだと思うんです。

人生で一度も交わることのない、顔も知らない人からの意見に耳を傾ける必要はないんじゃないかな。

その人の人生が正解かどうかも分からないんだし。

"欲しかったお洋服が買えた。"
"自己投資して、自分に自信が持てた。"
"ずっと行きたかった場所に行けた。"

そんな風に、この仕事を通して得られたものに目を向けてみてください。
好き♡嬉しい♡を実感できているのなら、それで良いんです。

幸せか不幸かは周りが決めることではありません。


お客様=敵ではない。


気持ちを病んでしまう女性に多いのは、お客様を敵視してしまっている方。
写メ日記やSNSを見ていると、お客様に悪意や不快感を持った女性を多く見かけます。

確かに、色んなお客様がいらっしゃるので
マナーを守ってくださらなかったり、こちらの都合に関係なく四六時中ずっと連絡してこられたり、身だしなみに気を遣ってくださらなかったり…

そんな方とは一緒にいるだけで負担に感じてしまいますよね。
運悪く、複数回そんなお客様に遭遇してしまうと"また嫌な思いをしたらどうしよう…"という不安が大きくなり、だんだんとお客様へのイメージが悪くなっていってしまいます。

私も嫌な思いをした時、お客様という存在自体を嫌いになってしまいそうになったことが正直何度もありました。

でもね、これも経験者としてお伝えしたいのだけれど…
仕事を嫌いになる大半の理由はお客様かもしれない。

でもね、私たちの仕事に価値を与え、やり甲斐をもたらしてくれるのもお客様なんです*

女性が風俗で働く理由ってほとんどが"お金"のため、だと思うんですけど
実はそれも私たちが病んでしまう理由の一つなんじゃないかな、と思っています。

というのも、人は自分が誰かに貢献していると実感することで幸福を感じると言われているそうです。

なので、ただお金を稼ぐという目的だけで接客をこなしていては仕事を通して幸福感を得ることが出来ません。この仕事をしながらメンタルを保つにはお客様からの心のこもった"ありがとう"が必要なんです。

お客様を敵だと思っていては、お客様からの信頼を得ることは出来ません。皮肉にも、悪意は悪意をどんどん吸い寄せます。

勇気を出して、自分が考え方を変えてみないと素敵なお客様とは巡り会うことが出来なくなってしまうんです。

風俗で働くことで自己嫌悪に陥る女性は、自分自身が業界に偏見を持ってしまっているということ。"本来なら私はこんなところに居たくない!"という不必要なプライドは捨てるべき。プロとして、お客様に向き合い喜んでいただきましょう*

お客様とどんどん良い関係性を築くことが出来れば不思議と自己肯定感は上がっていきますし、自分の想像以上に人に喜んでいただくことで得られる幸福感は大きくて温かいんですよ♡


幸せであることを認めてあげる


接客も人生も、自分の気持ち次第で景色は180度変わります。
そして、もし貴女が幸せになりたいと思うのなら幸せそうに振る舞うことが大切*

私は絶対にSNSで弱音は吐かないと決めてるけど、それも自分が幸せでありたいから。

現役の頃も、どうせ同じ時間接客するのなら楽しもうって決めていたし、どうせ一緒に過ごすのならお客様のことを好きになろうって意識していました。

この"どうせ"マインドは効果的です♡

どうせなら笑ってみよう!
どうせならやってみよう!
どうせなら幸せになろう!

ヤケクソってわけではないけれど(笑)
人間の行動と感情って繋がっているんですって。
だからこそ、悲しくて悔しくて、どうしようもない時こそ背筋を伸ばして笑ってみてください。

どれぐらいの時間を泡姫として過ごすかは人それぞれだけど、その時間もどうせなら受け入れて愛してあげてほしいです。

誰かに言う必要もないし、認めてもらう必要もない。無理に誇りに思う必要もないと思います。

でも、一生懸命頑張ったことは褒めてあげるべき。

仕事は人に言えるかどうかじゃない。
服を着ているかどうかでもない。

そんなの幸せに関係ない。

自分が自分を幸せだと認めてあげることがいちばん大切なんです。

挫けてしまうこともあるかもしれないけど、この業界にも幸せな人は沢山いるのだということをどうか覚えていてください。

会ったことない!なんて言わないでね。
少なくとも幸せな元泡姫が一人ここにいます(笑)


あなたが今日も明日も笑顔でいられますように。
それではHasta luego…♡





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