【FX】USDJPY 2/0+【株】9509含み損縮小
【前回】
【概要】
東証は大統領選後の米市場の流れを受けて上昇しているが、CME先物が下げているし、上げ幅は小さく、寄りでは40000円には届いていない
ドル円は昨夜、ドル高が進行、今朝は少し調整している。
接戦で当確まで数日かかるとかと言われていた米大統領選が、あっさりとトランプで決まってやや拍子抜けの感はあるが、ひとまず米株市場は爆上げで一旦ドル高に大きく振れている。
あとは今夜のFOMCだが、これは政策金利の利下げがほぼ確実視されているので、その後のパウエル議長発言のほうが重要。
トランプが大統領ならまず間違いなく米株は上昇するし、それは日本の市場にも影響するとはおもうのだが、トランプは自国が一番、というより、自国が良ければほかはどうでもいいというタイプなので、実際の影響がどの程度かというのはまだ不明瞭。
少なくとも政策金利を早急に下げる方向でFRBに圧力をかける方向に動くと思うし、現時点で日銀は利上げ姿勢を崩していないので、そうなるとドル円の長期的な方向感は下に向きそうな気はする。でも、現時点でドル高がやや行き過ぎているので、これが極端な下げではなく適度な、140円付近で落ち着くとすれば、円高による輸出企業への影響も少ないし、ちょうどいい塩梅にあんるのかもしれない。
また、そのくらいの状況に落ち着くとすれば、日銀が利上げを急ぐ根拠が薄れるので、金利差は自然な形で縮まり利上げも小幅で収束する可能性はある。そうすれば、日本企業にとって更に飛躍できるのかもしれない。
とすれば懸念は日銀が「金融安定化」という名目であまり意味もなく利上げの速度を増したり、調子に乗って利上げ幅を大きくしてしまうということで、これをすると結果的に円高になって受けられる国民のメリットが帳消しになり、消費者心理が萎えてしまうというのがリスク要因になってくる。
「金融正常化」ではなく「日本国民の生活」を優先してもらいたいと思う。
昨夜から現在までの短期取引はFXのみでプラス。
【FX】
昨夜からのトレードで2勝0敗の微益プラス。
朝から大荒れならトレードを見送ろうと思っていたが、それほどでもないので、様子を見ながらコツコツ試してみようかと思う。
【FXポジション】
ノーポジ
【株】
信用、現物共に取引なし。
今日はどっちみち祭りなのでここで購入はしない。むしろ、上げているところなので、NISAでちびちび遊んでいた個別株の利確をしようかと検討。
塩漬けの9509北海道電力は上昇して含み損縮小。