【エッセイ】売名上等
とりあえずムカつく連中に対して言いたいことだけを一気に書く。
災害時に限らず、様々な事情で困窮している方々や、施設に対して寄付をする場合というのがあって、私自身も会社でいろんな時期に寄付箱が回ってくれば協力するし、仮に災害時であればいろんなメディアで募っている寄付基金を探して協力することがある。
もちろん私にできる程度のことなので本当に微力、ごく僅かな金額である。
で、これを著名な方々がする。
そうするとどこでどういう人生を送るとそういう捻くれた考えができるのかわからないが、この行為を貶すウンコのような輩が湧いてくる。
中にはタレントの方が寄付をすると「売名」という言葉を使って罵った気になっている白痴野郎共も散見できるのだが、そういうことを平気で言うおまえら。
タレントってのは名前が売れてナンボなんじゃボケ。それが仕事じゃボケ。
タレントの方々の名前が売れる→タレントが寄付をする→そのタレントのファンが寄付に興味を持つ→寄付してみたいと思う→寄付をする→寄付が増える→寄付先の人たちが助かる→タレントの名前が売れる
こういう全方位に良い影響がある循環が彼らのネームバリューで生まれてくるのだ。
いいすか。
困窮している人たちを支援する行為には、企業でも無名の個人でも有名な個人でも有名な集団でもなんら変わることはない。
重要なことはあくまでも行為である。
人の善意を貶めてせせら笑う虫共はまず、困窮する人たちを支援するという行為を自分でした上で批判しやがれ。
お前らのような汚虫がする支援でも支援は支援なんだからそれでも助かる人はいる。そうして同じ土俵に立った上で意見を放て。
大金持ちが大金を寄付する。
全然オッケーなんじゃないの?それで困る人がいるか?
私等のような庶民が、財布に残っていた5円玉や1円玉を寄付箱に入れたり、ちょっぴり溜まっていたポイントで寄付をしてみたりする。
これだって全然オッケーなんじゃないの?それで困る人がいるか?
額の大小があるだけでその行為自体には上下の差もなければ貴卑の差もないのだ。
でもね、寄付をする人がしない人を貶めるのも同じようにいけない。
これをする人間もウンコのような輩であり白痴野郎でありボケであり汚虫である。
別に土俵に上がった人間が偉いわけでも気高いわけでもないのだ。
こう書くと、とんでもない勘違いをする人間がいるので先に断っておくが私は寄付をしない人にムカついているのではない。
寄付する人を貶めるようなことを言う人間にムカつくだけである。
自分がしたいと思ったことをしたいだけ、できるだけ効果のでるように考えてすればいいだけであって、小説や詩やイラストを発表したい人たちが、noteに投稿することと全く同じ行為である。
それをしたい人もしたくない人も攻撃される筋合いはない。
善意に金銭が絡むのが卑しいと捉えるのは完全な大愚。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?