シン新人育成論(あるものをあると伝える)
最近見習として来ている若者がいます。
過日ポッドキャストの「おやかた、話そうよ!」#15教えるとは、願うこと
で話したのですが、「願い」があると
ものの見方も変わるようで、そうなると
教え方も自ずと変わるみたいです。
私、左官家の左菊(鈴木 一史)の最新版を彼にお届けしているのですが、それは自分のアウトプットにもなり、自分のアップデートにもつながる。
双方にとって非常に良い関係性が出来ているかもと「私」は思います。(彼がどう思っているかは定かではないです(笑))
そんな関係性で感じたエピソードを披露しませふ。
30年のキャリアは単なる時間の差でしかない
彼は、未経験。私は幸か不幸か30年、同じことをやってきました。そこには歴然とした差があるわけで。
彼は「親方はすごいな」と感じるわけですが、30年前の私と彼はほとんど違わないわけです。なので私はこう考えます。
「人間ってすげえな。30年も同じことやっていると、こんなに違うんだな。。。」と。
そこに能力の差はほぼないわけで、ただ単にかけた時間の「差」だけでしかないのです。
出来ない事と、出来ていることをしっかり見つめる
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