不調を治す為にやったこと ▶︎歯②
2021年6月15日。紹介してもらった歯医者さんへ行った。
初診なので問診票には今の状態を詳しく書いた。
・虫歯が悪化し神経取った
・今は仮詰めをしている状態
・マウスピースを前歯にはめて寝ているがそれで大丈夫?と疑問に思っている
・前歯に隙間が出来て気になる(マウスピースが原因?)
先生は「じゃあちょっと診ましょうか」と言って口内を確認してくれた。
そして、数分間ただ歯を診ただけで
・手足が痺れる
・めまいをする
・肩こりや首のこりがひどい
・起床時にドッと疲れている
・食いしばっている
というわたしの身に起こっている不調を言い当てた。(え。占い師か?)
そして「噛み合わせが最悪」とも言われた。
正直、噛み合わせなんて気にしたこともなかった。
更には
「このまま放置したら、手足痺れて寝たきりで死ぬ」と断言された。
えぇ?!?!?!嫌や!何それ怖すぎる!
でも確かにこの10年間はめまいに悩まされていて、
半年に1〜2回は確実にめまいを起こしていた。
過去に耳鼻科に行った時「良性発作性頭位めまい症」と診断されていて
治らない・治す薬はない。と言われて漢方を出されたことがあった。
(この医療が発達した世界でなぜ治すことが出来ないのよと絶望した)
めまいが起こると基本的に1週間(長い時は2週間)は寝たきり生活だった。
這ってトイレまで行っていたし、気持ち悪すぎて吐いちゃうし(けどお腹は空く)
寝たきりによる筋力の衰えや、
長期間寝たきりで家族や会社に迷惑をかけてしまうことへの罪悪感。
「わたしはなんで生きているんだろうか」とさえ思えて泣けてくる日々だった。
そしてめまいが治ってからも衰えた筋力を戻そうとリハビリ生活をしていた。
なので1回のめまいで約1ヶ月は不調が続いていた。(よく生きていたわ。。)
寝てる間に食いしばりすぎて歯が痛くなったのは前回の投稿でも書いていたけど、
食いしばりすぎて歯が欠けることも多々あった。(ガリっとした音で起きる恐怖)
起床時にドッと疲れているのは日常だったし、起きてしばらくしたら
特に何もしていないのに何故か手が痺れていることもあった。
日常生活には支障ないけど数十分は痺れていて、どうした?と不安だった。
今思うと「なんか今日は手が痺れるなぁ」とよく言っていた。
肩こりも首のこりも当たり前にあることだった。だからストレッチをしたりして
少しでも解消しようとしていた。肩がこりすぎてめまいになった過去が沢山あるので、めまいだけは避けたいといつも思っていた。
少なくともこの10年間は何をするにしても、
肩こりとめまいを気にして生きている人生だった。めまいに怯えていた。
え、歯が原因でこの不調が起こっているの‥?
そんなことが起こり得るの?と疑問だったけど、歯を見ただけで
不調を言い当てる歯医者さんはこれまでの人生に出会ったことはない。
そして何より、手足痺れて寝たきりで死ぬのは嫌すぎる!!!!!!!!!
一瞬で先生のことを信じ切ったわたしは、今後はこの歯医者にしか行かないことを決め、「もう不調は治った」と思った。
(この時点でまだ何も治療されていない)
次回はどんな治療をしてもらったかをシェアするね。
続く。