一陽来復。冬至です。
日南の限りをゆきて、日の短きの至りなればなり。今日は一年でもっとも昼の時間が短くなる日、冬至です。この日を極限として日脚は長くなりますが、この陰が極まって陽にかえる、すなわち冬を終えて春にかえることから冬至のことを「一陽来復」ともいいます。
「一陽来復」といえば、悪い事が続いたあとにやっと物事が好いほうに向かうこともいいますね。一陽来復の御守りというのを聞いたことがありますが、どのようなものでしょうか。たしか東京だと穴八幡宮でいただくとか。お詳しい方いたらぜひ教えてください。
さて冬至を迎えたことで、これにて冬が終わる、といっても実際には始まったばかり、寒さはここから厳しさを増していきます。ことこの数日は、北海道をはじめ北国からとどく大雪の報にふれ、現地の方々のご苦労を案じました。皆様のご家族、ご実家におかれましても、大事に至らぬことを願っております。よい新年が迎えられますように。今日もいちりんあなたにどうぞ。
ユズ 花言葉「健康美」