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文字から何を読むのか

「屁をしたら腹筋ローラー」をするという新しいルールが我が家にできました。娘からの提案です。しかも、屁のボリュームによって回数が違います。

極上→1回
小→5回
中→10回
大→15回
特大→20回
出る→30回

現在346回の岩﨑です。
昨日の35回は午前中の屁でチャラになりました。

さて、今日は「台本の読み方」です。
これ15年役者やってきて、
やっと入口に立ったぐらいなので、
あまり参考にならないかもですが、
読んでいただけたら嬉しいです。

結論からいうと
「役の目線と心を読み解く」です。

解説します。

役の目線について
台本というものはには必ず役が書かれ、その役の台詞が書かれています。#あたりまえだ
初めて台本を読むとき、その役についての情報がないので台詞の情報を集めながら読みます。
自分以外の役が、自分に対してどんな言葉を話すかで、関係性が分かります。自分の台詞でも、口調から性格や動きを読み解きます。

台本を読み込む
何度か台本を読んでいくと、徐々に自分の役のことが分かってきます。注意しなきゃいけないのが、性格をまだ固定しないことです。ここで性格を固定してしまうと、自由度が無くなってしまいます。じゃあどうするのか?ぼくは「役の環境とまわりの景色」を意識します。まわりの環境って自分の性格をつくるでしょ?みなさんを作っているのは間違いなく「環境」です。そして「どんな景色をみて生活してきたか」です。みなさんには思い出がありますよね?役にも思い出があるはずです。その思い出の景色を考えましょう。ただ注意点があって、環境と景色は、自由奔放に作るものではなく、あくまでも台本にそってです。これ、前にも書きましたが「この役は本当はこうで~」は自己満足マスターなのでやめましょう。

完成形などない
役に完成などはありません。毎日同じ気持ちで挨拶する人いないでしょ?同じ台詞はありません。同じ気持ちで聞く台詞もありません。同じ気持ちで話す台詞もありません。千秋楽まで悩み苦しみ役のことを考えましょう。これが普通ですよ。

打ち上げでサヨウナラ
そんな悩み倒した役も、打ち上げでバイバイしましょう。舞台の話しは打ち上げで最後です。思う存分サヨウナラしましょう。

今のぼくの考えは以上です。
常に内面を考えて、稽古で馴染ませて、本番で進化させる。そして忘れてやることが大事です。
毎日新鮮にいられる人間が一番難しい。
慣れないことを第一に、役を育ててみて下さい。

明日は「ダメ出し攻略法」です。
お楽しみに❗

※このnoteでは#舞台役者 を始める方向けに、ぼくの経験をお話しています。役立つ情報を発信していきますので、是非スキ&フォローよろしくお願いします💪

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