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乳がん 手術前のフシギな心境

さてさて、わたしの闘病生活は、まずは、食事療法からスタートします。

もともと、食材にはこだわっていて、料理もそれなりにがんばってきていて、
正直、これ以上、がんばんなきゃなんないワケ???

というのが、当初のおもい。

自然療法の第一人者、東条百合子さんや、マクロビオティックの本を読み返し、
食材はさらにさらにこだわって。。。

朝は、必ず、玄米に、お味噌汁に梅干し付き。

お肉も、極力食べず、大豆製品をフル活用。

手術の当日までに、右胸の癌のシコリが本当に小さくなったりしないかな??!

って、真剣に、祈るようなキモチで。

子どもたちに、手術前に
「お母さんは、おっぱいのがんになりました」
と、告ってしまうと
自分のココロがずーーーんと座ってきて、
手術に対する覚悟が定まってきたような気がした。

下の子も、幸い、年中さんとなり、
もう3児は望んでないワケだし、
わたしのオッパイは
もう子どもたちにとっては過去のもの。
自分は、このタイミングで乳がんになって
ラッキーだった!
食事療法でシコリを小さくして、
血管にのってしまって
全身に散らばるガン細胞も成敗してやる!

(※このときのステージⅡに限りなく近い
 ステージⅠ : 乳管内から癌が漏れ出し、血管内部へ侵入しているため、上のような表現をしています)

乳がんと闘う体勢がココロの面でも整い、
この緊張感を楽しんでいる部分すらあった気がする

手術の数日前の週末に、家族で、初めての長崎観光へと乗りだす。

場所は、大浦天主堂とグラバー園

このときに撮った写真は、
本当に晴れ晴れとした笑顔で、
自分でもどうしてこんなにも笑顔だったのか
今の自分のほうが、よくわからない🤣

どこまでも前向きなわたし
乳がんと真正面から立ち向かう
ココロの体勢が整い
いままで、なんとなく健康オタクでゆる〜く
いろいろやってきた事を
真剣にやってみる絶好の機会を得たのだ!
とおそろしいまでに、前向きになってた。

乳がん宣告で、ものすごーく落ち込んだジブン

手術前の、晴れやかなジブン

わたしの無意味な前向きさが
思いっきり発揮された
不思議なできごとのスタート☆

わたしは、
乳がんになってから
ただの一度も泣いていない

ただ、その勢いは、
いつまでも続いたかといえば
そんなことはもちろんない

深く考えるチカラがないだけ🤣

ここまで読んで下さりありがとうございます♡

また続きは、次回🙏

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