「転職なき移住」というコトバに思うこと
「転職なき移住」
以前の記事でも書きましたが、
移住して6年になりますが、今思えば仕事を持ったまま移住できたら安心だよね、と思っていました。
そして最近、なんと「転職なき移住」という言葉が出てきたのですね。
思わず「おおー!」と言ってしまいました。
移住に踏み切れない理由は
経験として、移住で一番大変なのは仕事を見つけることだと思っています。
どこかに勤める、または起業するのどちらでもなかなか大変なことが多いというのが実感。移住の相談をされた時は「もし今の仕事を持ったまま移住できるなら、絶対そうした方がいいよ!」といつも言っていました。
1年ほど前、「テレワークができるようになったので地方に移住しました!」というニュースもテレビでよく見たので、
なんと6年前と比べて大きな変化だわと思ったものです。
都心への引っ越しも増えてる?
逆に、通勤が便利な都心に家を持つ、という人も増えている様子。都心の不動産は好調で売れているようだし・・・
そして、この1年、テレワークでフルリモートで仕事ができるようになったという人たちは移住したい人はすでに移住しているのかな、とも思います。
テレワークが恒常的にできれば
都心に住んでいて将来地方に住みたい、というニーズは今もあると思いますが、
「転職なき移住」が進むにはテレワークが広がることと、それが恒常的にできるようになることがやっぱり必要かなと思います。
今の時期だけの暫定的なテレワークの導入で、通常の勤務に戻る可能性があるのなら、もし私なら、通勤圏外に引っ越すという思い切ったリスクはなかなか取れないなと思います。
だったら通勤時間が短くなる都心に住む、という選択肢も確かにありなのですよね。
「転職なき移住」もハードルがありそうですが、でも6年前を考えると、選択肢が増えたなぁとしみじみ思います。