老犬との暮らし:黒柴そらさんとの日常
黒柴そらは2003年に我が家にやってきました。今年の10月で16歳になりました。
15歳を過ぎた頃から、今思えば認知症が出てきたようで、どうしたらいいのかとネットで色々検索しても、思ったほど情報がなく、やはりそのワンコによっても症状が違うので、毎日が試行錯誤です。
きっと同じようにちょっと困っていたり、悩んでいる方にはお役に立てるかもしれないなと思い、綴っていこうと思います。
最近は少し症状が落ち着いています。今日は老化が始まった頃の話です。
まずは15歳を過ぎた頃に老化による症状が出てきました。割と症状が出るのは遅かった方だと思います。
1. 視力が落ちる(いろいろなものにぶつかる)
2. 足腰が弱くなる(いつも滑らない場所で滑って転ぶ)
3. 気難しくなる (甘噛みがひどくなる)
4. 耳が遠くなる
5. 寝ている時間が長くなる
視力についてはいつもお世話になっている動物病院に預けていて迎えに行ったときに、獣医さんからお話がありました。「歩いているとき、よくぶつかっていますよ」と言われて初めて気付きました。家にいると、本人も慣れているのでぶつからないのですが慣れない場所だとよく見えていないことがわかったようです。
気難しくなる:これは年齢とともに、強くなっていきました。甘噛みがひどくなったり、視力が落ちたため、急に触れられるとびっくりして吠えるなど、本人としても不安があったのだと思います。これは、近づく時に声をかけてから触れるようにするようにアドバイスされました。今は落ち着いたのか、今はびっくりしたり甘噛みをすることはなくなりました。
耳が遠くなったのに気づいたのは、大嫌いな雷がなっても怖がらなくなったので、あ〜耳も遠くなったんだなと。。。
黒い犬なので、白い部分が増えていく(白髪?)とか、ちょっと歩き方がヨボヨボしてくることがありました。
できるだけ早く気づいてあげると、ワンコさんとしてもストレスが少なく生活できるんじゃないかなと思います。