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自分自身との関係は?
人間関係で問題が起こりがちな人が気づいていないこと
人との関係で悩んでいる人は、どうしても相手のこと、自分の外側に意識が向きがちです。
私も人間関係で悩むことが多かったときに、一番効果的だったなと振り返って思うことは、
自分と自分自身との関係を見直すことでした。
自分との関係は良好か?
自分を一人の人格として考えたときに、自分は自分をどう扱っているか、
と考えたことはありますか?
私は小さい頃から自分自身を蔑ろにしてきた、とある時期から気付かされました。それはもう、私は私自身から相当恨まれていたと思います。
蔑ろにしてきた、というとちょっと不穏な感じがしますが、つまりは自分を全く優先していないのです。優先というよりは尊重していない、といった方がぴったりくると思います。
親が望むように、周りが望むように行動する。これはある程度必要でしたし自分が受け入れられるために身につけたスキルでもありました。
ただ、それを続けていたが故に、本来の自分が望んでいることがどんどんわからなくなっていきました。
自分がわからない
自分がしたいことがわからない、自分の感情がわからない、
悲しいのか、怒っているのか、嬉しいのかも実はよくわかっていませんでした。それはとても不安でかつ不安定な状態でした。
あるとき、昔のメンターに言われたことがあります。
「自分の気持ちもわからないのに、人の気持ちなんてわかるわけがないでしょう。」と。
その言葉は、人の気持ちを慮ろうとしてきた私にとってはかなりのショックでした。そして結局は自分自身も蔑ろにしているわけですから、自分を含めた人間関係がうまくいかなかったのも納得せざるを得ませんでした。
あうんの呼吸・空気を読むことは必要か
それでは今は人の気持ちを慮ることができるようになったのか?
と言われると、
実はそこにあまり執着しなくなりました。
日本では「あうんの呼吸」で、とか「空気を読む」ということを求められることが多いですが、私はわりと自分の解釈よりも、相手に聞くことが多くなりました。
わからなければ、聞けばいい。
ある意味開き直った感じです。
全部あなたの想いはわかっていますよ、なんて言われたら私はとても居心地が悪いのです。だって100%相手の気持ちが理解できるはずがないって思いませんか?
きっとこうかな?と思っても、あえて必要なことや大切なことは相手に聞くことが一番間違いがないと思っています。
自分を尊重する
自分と対話する、自分を大切にする、自分に優しくすることはとても大切だと思っています。今はセルフコンパッションという言葉も浸透してきてると思いますが、
私自身「はぁ?自分に優しくするってなんのこっちゃ」と過去には思っていました。
でも自分自身を他人と同じく一人の人間として捉えたら、自分はどう接するのか?と考えてみてください。
頑張っていた友人がうまくいかなくて落ち込んでいるとき、「お前の努力が足りなかった、もっとしっかりしろ」と叱咤するでしょうか?
でも意外に自分に対してはそうしている、という人、多いと思うんですよね。
自分が自分をどう扱っているか、というのは意外に盲点かなと思います。
自分の扱いが厳しいとか、ぞんざいな人、結構多いと思います。ぜひこの機会に自分と歩み寄る機会をもってみてください。
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