Words, words, words.|都の西北に帰って
昨日、たまたま卒業生として情報を得て、『深海のオフィーリア』でも『ワルプルギスの夜』でも引用しているシェイクスピア作品はすべて松岡さん翻訳なのもあり、これはと思って申し込んだ講演会。
たまたま出張帰りで間に合う時間だったのもラッキーでした。
久しぶりの小野記念講堂。
大好きなCAFE GOTOには早稲田に行くと毎度寄っちゃいますσ(^_^;)
演じた作品がきっかけで申し込んだ今回でしたが、松岡さんの「言葉」一つ一つに対する思いに触れ、うちの祖母を懐古するようなお茶目なお人柄に触れ、あっというまだった90分。
なんだろう、講演内容(実際に訳した時・現場に行った時の気づきやその結果としての訳の変遷など)はもちろん面白かったのですが、今まで軽視していたわけでは決してないけれど、それでも、もっと脚本の言葉一つ一つを大切に扱おうって改めて思えたのが何より収穫だった、と思う。
それは翻訳ものか否かに関わらず。
言葉を扱うスペシャリストである松岡さんでも言葉一つにこれだけ悩んで訳を選んでるんだから、西嶋ももっと脚本の言葉に込められたものに思いを深く巡らせたい。そう思えたから、行けてよかった。
久しぶりにお世話になりました。
今度は演劇博物館にもまた篭りたいところです。
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