1-3 Anything goes
『ジャズ詩大全1』の中から、本日は3曲目のこちらの曲です!
Anything goes
1934
作詞・曲:Cole Porter
1934年のミュージカル【Anything goes】の主題歌。
この曲は、Tony Bennett & Lady Gagaバージョンで聴いたことがありました♪明るく楽しい感じ!こちらはヴァースがなくてコーラスから始まっていました。
Ella Fitzgeraldバージョンは少し怪しくて怖い感じでヴァースから始まります。でもコーラスからは普通に楽しい感じ!こちらも音源を持っていました。
【ウクレレコード】
曲名の「Anything goes」が歌詞の中で3回出てくるのですが、同じ英語に対する訳がそれぞれ違っています。
な〜んでもアリ!ということかな。
Anythingとgoesの単語の意味を考えたらわかるのに、なぜか歌詞の一部になると英語の意味がわからなくなる現象が私には起こる…。こういう熟語だと思っちゃうのかな。
それにしても「なんでもアリ」と言うことをこんなにそれぞれの文章のニュアンスに合わせて変えられるのがすごいなと思いました!私だったら全部同じ訳にしてしまいそう…。訳詞は、きちんと歌詞の内容や背景を理解していれば結構意訳は許されるジャンルだと私は感じているのですが、本当にきちんと理解しなければ意訳をするのも難しいなと思いました。
本の中でシナトラバージョンについても書かれていたので聴いてみましたが、こちらも聴いたことがありました!
Jazzのスタンダード・ナンバーはいろんな人のバージョンが聴けて楽しいな〜♪
Saki
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