見出し画像

【キャリア】2025年に向けた働き方改革②

時短制度(働く時間の柔軟さ)を見直してもらえないかと代表に相談し、前向きに検討して下さることになった前回のお話の続き。

前回のお話はこちら↓


今回はあれから約1ヵ月後の面談でのお話。
ちょうど会社で一年に一回の面談時期でもあり、
‘私の評価’と‘時短制度’についてがメインの面談となった。


【評価】
先に結論としては
『会社の今の課題を見つけて、解決策を提案してくれた』と好?高?評価をいただき、将来的に管理職へ昇進の話が出た時に前向きに検討してくれるかというお声もいただいた。

まず前提として・・・
私の勤める会社は創業7年目のまだまだ若い会社で、日々の業務をこなしながら管理職の方々が適宜マニュアルを整えたり、企業理念的なところを日々アップデートしている段階。

そんな中で、私がとある課題を感じ、解決策を提案したことがあった。
具体的には『新入職員に対する業務チェックリスト』
私が入職して書面上でも現場でもいろいろと教えてもらいながら業務を覚えていったわけだが、正直なところ…どの範囲まで聞いておかねばならぬことで、どの範囲まで教わっているのか、そしてどこが抜けてはいけない重要ポイントなのか、わかりにくかった。
そしてプリセプターはつくものの、毎回その方に教わるわけでもないので責任の所在が不明瞭。誰がどこまで伝えているのかわからない。
私のように「わかりません!」とか誰かに尋ねることに躊躇なくできる職員はいいが、そうでない職員の場合そのまま埋もれてしまうことがありそう。

そう思い、日々の業務をジャンル別の項目として挙げ、チェックするシートはどうかと提案。
本人も教える側も視覚認識できる。
加えてマニュアルとそれがリンクできるようにしてもらった。

結果としては、約1年かけて仕上がり、4月入職の方から随時使用するようになっている。

あとはマニュアルや企業理念を見直し職員から意見を聞くという機会が定期的にあり(一年で3回くらいだったかな)、そこでも自分の疑問に感じるところや付け加えたらよさそうな項目等を伝えていた。
これ、グーグルアンケートで回答する形で、日々の業務をしながら一度マニュアル等を見直して意見を書くって正直面倒なんですね。笑
だから「特にありません」で終わらせる人も多いんだと思う。
でもここを怠らずに真摯に向き合えたのがこの評価に繋がったのかもしれない。

こんな経緯による評価だった。
課題を言うだけでなく、解決策を見いだせたのがポイントだった。

評価をいただいた正直な感想…
自分の行動が認められて嬉しい!

ちなみに初めて就職した会社で働き始めて7年目かな、その時に昇進する話をいただいたこともあった。
でもその時は「いやいや…それは過大評価で私には出来ない…」とお断りして、結局転職した。
半分?いや、それ以上?何やら条件を並べての‘逃げ’だった。

その時と違い、「そうだよな、自分で行動してきたもんな!」と自分を認めてあげて、自信がついた感覚があった。


【時短制度】
約1ヵ月前に相談してから、素案(勤務時間、期間、給与)を出していただいた。

結論としては…
私が希望していた16時までの勤務を叶えてくださることに!!!
≒現在午前3件・午後3件訪問しているのが、午前3件・午後2件になる

さらに、給与面に関して
「時短となるとこうゆう計算方法になって、今の給与からこれくらい減ってしまうけどどうかな?」
と相談してくださる体制をとっていただいた。感謝!!!
大きな組織であれば「時短勤務の給与はこうです!」と決めつけ?というか決定事項が多いと思われる。
時短制度を見直してから導入する第一例になるため、意見を聞いてくれようとしたのだと思う。

具体的には
基本給ー1.5時間分の時給
訪問件数手当て-1件分
わかりにくいが、私としては妥当、むしろ手当てが残っているだけ好待遇なのでは?!と感じたのが第一印象。

期間も意見を聞いてくださり
私としては幼児(0~6歳)までだけよりも、小学生低学年まで時短制度があると嬉しいとお伝えした。



給与面に関しては
そりゃぁいただけるならたくさんいただけたら嬉しいけれど、笑
私としては一社員の希望だけで時短勤務制度を見直してくださり、
さらには希望していた時間も叶えていただいただけでも感謝なので
言われた給与体系で即座にOK!と言いたいところであった。

でも、よく考えてみたらこれが今後利用する職員のベースになっていくことを思うと、しっかり考えるべきところだなと感じた。
ただ、比較するところがないので、他の訪問看護ステーションで時短勤務している友人にも聞いてみるかと思い浮かんだ。



今の会社をより働きやすい環境にすることで、
自分はもちろん、今一緒に働いている仲間、これから入職する仲間が働き続けられる選択肢が増えればいいなぁと今まで以上に感じ、そのためにはどうすればと考えるようになっている。

特に私と同じ‘ワーママ’。
ママ本人のキャパ、夫の仕事、子どもの性格など状況は様々ではあるが、
「ママが仕事を辞めないと家庭が維持できない!」
そうならないためにも、働き方の選択肢が増えることが対策の一つになると思っている。


本業と自分業で二足のわらじを目指している今、働き方は変わっても本業は今の会社で働き続けたいと思っている。

私の勤める訪問看護ステーションは年間1000以上もの事業所が立ち上がるらしいが、一年で半分以上が経営難で継続が難しいという事実があるらしい。
そんな業界で持続可能な会社にするにはやはり人材が大事。
人数確保はもちろんのこと、対人の仕事である以上、どんな志で働いているかはとっても重要になる。それが利用者さんの満足度に直結して、ケアマネさんから評価をいただき、次の利用者さんの紹介に繋がっていくから。

だから働きやすい環境でないと素敵な人材は他へいってしまう可能性があるし、自分の心が満たされていないのに良いケアは提供できないのだ。



自分のために動き始めたことではあるけれど、最近は何をすれば自分も仲間も会社も、みんなにとってプラスになるんだろうという視点になってきている。
これは私にとって大きな変化だ。
まさにキャリア転換期。

本業も完全なライスワークではなくやりがいがあって、ライフワークとして自分業が充実している。
そうなったら最高だ!
そうなるかは自分次第!



スタエフでもお話していますので、よろしければお聴きください♪
↓↓↓

https://stand.fm/episodes/66afe4cfd11bc549ef902074


#ワーキングマザー #ワーママ #理学療法士 #訪問看護ステーション #訪問リハビリ #時短勤務も #時短制度 #小1の壁 #自分業 #自分業の種まき #キャリア #さきみきの種まき #さきみきのキャリア

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?