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咲ママ / 傑作集

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咲ママの代表作を集めました。 まずこれを読んで頂きたいと思う作品から、たった一人でも読んで頂けたらうれしいなと思って書いた作品まで、大切にしている咲ママの記事たちです。
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#考えていること

問題の先に、美しさを求めたとき

なにかに一生懸命とり組んでいるとき。その必死さの先に、 “美しさ” を求められるようになったとき、その道が拓けるように思う。 ひとつ次元のちがう所に立てて、目標が一段階、下のところにあって、美しい空を飛びながら街を見下ろすように、目標を見上げるのではなく、目標を俯瞰できるように思う。 出典 『魔女の宅急便』(C)1989 角野栄子・二馬力・GN  http://www.cinemacafe.net/article/img/2016/01/22/37261/198292.h

代わりになる存在と代わりにならない存在

仕事復帰をして、3 ヶ月がたった。 仕事復帰は、2 度目だ。 前回は長女、今回は次女の出産からの復帰。 この 2 回で、私の働き方は、ずいぶん私らしくなった。 「無理をしないはたらき方」を自分でアレンジすることができるようになったからのように思う。 家庭を一番にしながら仕事を楽しむ、時間と心の余裕のつくり方が、すこしずつ、わかってきた。 代わりになる存在と、代わりにならない存在を 自分のなかでうまく共存させる それが、心地よい働き方の源のように感じている。  *

自分とほかの境目

自分とほかの境目がわからなくなることがある。 ゆらゆらと海中を漂うくらげが、自分と海との境目を分かってなさそうだったり、 たんぽぽの綿毛がふわふわと青空を飛ぶとき、綿毛は、自身と風とのあいだに境目を感じていなさそうなように。 * 子どもたちが生まれるまで、子どもを守るために危険な場面に飛び込んでいく親たちの姿を、ニュースなどで目にしても、その気持ちがあまりわからなかった。 子どもたちが大切なのは、とてもわかる、でも…  やっぱり、こわいでしょう、と思っていた。 でも