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君たちはどう生きるか 素晴らしかった

7月13日
明日からジブリの最新作が上映されるとのことで、知らなかった!と驚いた。
事前に宣伝がされていなかった今回の作品。
そうなんだぁ~くらいに思い、宣伝されていなかったことについては何も考えなかったが、問いかけるようなタイトルだったこともあって、少し不思議な感じはしていた。

7月17日
久しぶりの映画館で「君たちはどう生きるか」を鑑賞した。

エンドロールが終わってもすぐには動けなかった。
胸がいっぱいいっぱいだった。
宮﨑駿監督が、ジブリが伝えたい想いが、これでもか!!!っていうくらいに詰まりに詰まりまくっていて、その想いが溢れまくってまっすぐ飛んでくるから自分の中にどんどん入ってきて、私はもう弾けてしまうんじゃないかっていうくらい胸がいっぱいになってしまうけど、それでも全部を受け止めたいと、必死に息をする感じだった。
本当に凄い熱量だった。

メッセージは、シンプルだけど、とっても大切なことだった。

こういう想いでジブリを、作品を、自分の人生をかけて伝え続けてこられた宮﨑駿監督は、やっぱりとてつもなく凄い人だと改めて感じた。
ジブリの作品をみることが出来る環境に自分がいれたこと、とても幸せでありがたいことだなと思う。
宮﨑駿監督が辞めようと思って辞めなかったりしたことも、
今回の作品を事前に宣伝しなかったことも、この作品をみると理由が分かった気がした。

人の想いは、言葉だけではなく全てのことから伝わるのだと思う。
いいことも、そうじゃないことも。
だからこそ、どういう想いをもち、どう行動するのか。
自分はどうありたいのか。

人間だから、間違えてしまう時もあるかもしれないけど、やっぱり優しい人でありたい。

最後の方は涙が止まらなかった。
更に涙が溢れるエンドロール。
最後まで完璧な世界だった。
素晴らしく素晴らしかった。

すぐに本屋さんへ行き、小説も買った。
受け取ったメッセージを大切にしていきたい。


















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