人の力を借りたい、助けて欲しい。けど、信じてもらえない！！

どうも！おはこんにちばんは。
昨日、ご飯中に寝てしまい、スープに顔を突っ込んでしまった私、ハザキです。
(スープがぬるいと突っ込んでも起きない！)

前回の投稿の続きになります。

私たちナルコレプシーや特発性過眠症患者は、毎日強烈な睡魔に耐えながら生活しています。

そんな私達が生活していく上で、立ちはだかる大きな壁とは、

ズバリ！　この、病気の

『認知度の低さ』

です。

簡単に言うと、この様な病気があると言う事を殆どの方が知らないのです。

皆さんに1つ簡単な質問があります。

仕事中や、授業中に寝ている人を見かけたらあなたはその方をどう思いますか？？

私の経験で申しますと、寝るべきでない場面で寝ている人は、ほとんどの場合悪い印象を持たれてしまいます。

やる気がない
だらしがない
怠け者
見てて不快
サボっている
ムカツク
自己管理のできない奴
グータラ
etc.

そして、

注意される
怒られる
呆れられる
信用を失う

のです。(当然ですよね)

私自身、患者側の人間でなければ、やはり間違いなくその方に対して悪い印象を持ってしまうと思います。

まさか、　“病気の症状で寝ている” なんて思いませんよね。

この、突如襲いくる強烈な睡魔は

『睡眠発作』

と、呼ばれています。

そう。　発作なんです。

心臓発作や喘息の発作は耳にした事がある方も多いと思います。

それと、一緒です。

以前、同じ病気を持っている方がこの様な表現をされていました。

「私達が寝てしまっている姿は、睡魔と必死に必死に闘って、闘って闘ってついに力尽きてしまった姿なんだ」
と。

心臓発作や喘息の発作で倒れている人に罵声を浴びせる人はまずいませんよね。

私達も、発作で倒れているのと本当は変わらないのです。

話を戻しますと、認知度が低い為　“病気で寝てしまう” という事を伝えても信じてもらえないケースが多々あります。

酷い時は、
「眠いのはお前だけじゃない！それを、病気だと言い出したらみんな病気だ！！甘えた事言うなっ！」

などと言われてしまうのです。

皆様の周りに、仕事中や授業中、特に会議中やテスト中に寝てしまっている方がいたら、そっとこの病気の事を教えてあげてくれませんか？？

当人も、病気だという自覚が無い(知らないので)事が殆どなので。

そして、寝ていたらイライラせずそっと肩を叩いてもらえませんか？？

それだけで充分目覚めれるはずです。

では、今日はこの辺で。

次回は、【睡魔は精神も削っていく】と、いう事をお伝えしていきたいと思います。

ではでは。

こちらのサイトにて、
・睡眠発作を持っている人の生活ってどんなもの？？
・睡眠発作が起きている時ってどんな風に見えてるの？？

といったものを私の体験談を元にしたお話で紹介しています。(更新中)

こちらも、一度読んでもらえたら嬉しいです。
感想等頂けましたら、凄い励みになりますのでよろしくお願いします。
https://novelup.plus/story/235863069