[源氏物語22]左大臣の息子・頭中将と右大臣の娘・四の君が結婚する ~親のすすめで悪役令嬢と政略結婚しました~
子供もわかる!?
源氏物語 光源氏君と12の花めぐり
あらすじ
「嫉妬深い正妻 VS 女の子たちと遊びたい貴族男子」が裏テーマになっています
左大臣と右大臣は仲が悪く、激しい権力争いをしていました
桐壺帝は二人には仲良くしてほしかったので、二人の子供を政略結婚させて、親戚関係になれば、少しは関係が改善されるのではないかと提案しました
今回は左大臣の息子・頭中将と右大臣の娘・四の君が結婚した時の話をパロディーにしてお話します
頭中将は女の子が大好きでプレイボーイでした
妻の四の君は女の子にモテる頭中将が嫌でした
そこで四の君は、夫に女の子が近づかないように行動をおこします さて、二人の夫婦仲はどうなるやら?
Youtube版もあるので、ぜひ見てください!
プロローグ
左大臣と右大臣は仲が悪い
左大臣と右大臣は仲が悪く、権力争いが激しくなっていきました
そこで心配した桐壺帝が、二人の子供たちを結婚させて親戚同士になり
少しでもいい関係になるように提案しました
さて、左大臣と右大臣の関係について解説していきます
左大臣家について
左大臣は桐壺帝の妹・大宮と結婚しています
左大臣と大宮の間に、頭中将と葵の上がいます
頭中将の妹・葵の上は光源氏と結婚しています
右大臣家について
右大臣には娘が複数おり、弘徽殿女御、四の君がいます
娘の弘徽殿女御は、桐壺帝の妃で
桐壺帝と弘徽殿女御の間に東宮(後に、朱雀帝)がいます
東宮は光源氏の兄になります
右大臣は厳しい性格ですが、娘たちにはとても甘いです
左大臣の息子・頭中将と右大臣の娘・四の君が結婚します
次回、左大臣と右大臣の仲が悪いので、桐壺帝が子供たちの結婚するのを提案します
頭中将や四の君はどんな反応するのでしょうか?