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[源氏物語28] 夕顔 (2) まさか夫に隠し子がいたなんて
[ 源氏物語 ] 光源氏君と12の花めぐり
第六話 夕顔編をスタートします。
Youtube版もどうぞ!
※動画のサイズはスマートフォンをベースで作っています。
夕顔は、右大臣家に頭中将へ近づかないように脅される
![](https://assets.st-note.com/img/1725107392617-nPdjQmxU00.png)
そのあと、夕顔の家に知らない女性が訪ねてきました
四の君の女房「ちょっとよろしいでしょうか?」
四の君の女房「私は右大臣家の四の君様に仕える者です」
四の君の女房「今後、一切、頭中将様に近づかないでください」
夕顔「えっ!?」
四の君の女房「もし近づいたら、右大臣家を敵に回すと思ってください」
夕顔「ひぃ」
![](https://assets.st-note.com/img/1725107455726-ODXFagp4ZB.png)
頭中将と政略結婚した妻の四の君は、とても嫉妬深く夫に他の女が近づくことを嫌がりました
![](https://assets.st-note.com/img/1725107511294-pqX79x4dDa.png?width=1200)
右大臣家は夕顔の家を突き止めて、脅迫してきたのです
絶大な権力を持っている右大臣家は、プライドが高く、みんなに恐れられていました
もし敵に回したら何をしてくるか分かりません
夕顔は臆病で怖くなりました
![](https://assets.st-note.com/img/1725107594139-OnFuY58nhe.png)
臆病な夕顔は怖くなって逃げ出しました
幼い娘は安全な西の京の乳母に預けることにしました
![](https://assets.st-note.com/img/1725107659595-YJuNeDBE4E.png)
夕顔は知り合いの家に身を隠しつつ、頭中将と連絡が取れないか窺っていたのですが
正妻の四の君が警戒していて頭中将に近づけません
夕顔と娘が行方伊不明になってしまう
![](https://assets.st-note.com/img/1725107732732-OyK26D0E9Q.png)
頭中将は、夕顔と娘が突然、行方不明になってしまい探したのですが見つかりませんでした
頭中将と夕顔たちは離れ離れになってしまいました
妻の四の君は、夫に隠し子がいることを知る
![](https://assets.st-note.com/img/1725107856123-hoNVtfHVR4.png)
妻の四の君は女房から頭中将に恋人や娘がいることを聞きました
四の君「そう、報告ありがとう」
四の君「旦那様に恋人がいるとは思っていたけど...」
四の君「まさか子供までいるなんて!」
四の君はショックを受けました
![](https://assets.st-note.com/img/1725107924806-kniaKpCkjF.png)
四の君「ところで、その女は可愛かった?」
四の君の女房「えっ!?あ、はい...」
四の君「うわぁーーーん」
四の君「悔しい!」
四の君の女房「お方様、大丈夫ですか!?」
四の君は悔しくて泣きました