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きっとあなたに光を求める 重岡大毅


“今”しかない気持ち

小瀧さんに導かれたWEST.という深い沼の観察を始めて、2週間が過ぎようとしている。自他共に認める熱しやすい人間であるが、それでもこれまで宝塚歌劇団やミュージカルの楽曲を役になりきり歌っていた私が、突然アイドルのライブ映像やMVを流し始める姿に、友達からも少し引かれたぐらいだ。

有難いことに、リプライにて「今初めて出会う気持ちを大切にされて下さい!」と頂くことも多く、これからWEST.沼に足を踏み入れる身として、今初心の気持ちを残しておきたいと思った。

さて、何を書こうか

小瀧さんとの衝撃的な出会いや、感動は多く残せている。しかしこのWEST.というグループにはあの王子のような小瀧さんを差し置いて、センターをはる熱い男がいるらしい。彼への今の想いはぜひ残しておきたい。



“重岡大毅”あなたは何者だ


人の形をした青春

「重岡くん?とにかく明るくて、元気で、太陽で、歯が多い。」

歯が多い?(その場で写真を見せてもらい納得した)


JUMP担の友達からの暗号を受け取ったその日から、WEST.さんのことを調べるようになった。ん?溺れるナイフの演技で有名な方!あ!あの方が重岡くんだったんだ!とあの花の蜜を吸う笑顔の青年の名前をやっと知った。

YouTube上のコンテンツでもライブやサマソニでも、とても元気で、奇妙で、ムードメーカー。やはり太陽のように明るい人である。しかし、太陽は夕方には沈み姿を消す。彼も同じように見せる顔を変えるようだ。プライベートはほとんど公開しない。唯一インスタグラムのアカウントを作成していない。料理なんかやったことない!と言い出しそうなのに、しっかり料理もでき、和食が得意料理。


彼は“青春”のようだ。


決して爽やかで明るくて楽しくてキラキラした思い出だけではない。

失恋した切ない涙も、友との別れの最後の帰り道も、大好きな学校や先生からの旅立ちも、そしてそんな寂し気な背中を見つめながら沈んでいく太陽も


全てが青春である。重岡くんから感じられるのはそんな夕焼けのような光である。

でもここにいる

青春は儚いものだ。月日が過ぎて大人になると社会に揉まれた忙しさに思い出も忘れていく。そしてもう戻ることは出来ない。

だから我々は重岡くんを求める。

彼は青春を背負ってここにいる。
私達が大人になることと引き換えに差し出した、青春という赤く輝く夕焼けの光を、彼は惜しみなく与えてくれる。誰もが求めているその光は、彼だけが与えられるものだ。


紛れもなく、重岡大毅はセンターである。そして、唯一無二である。



これから出会う重岡くんはどんな光を与えてくれるのだろうか。彼の歯のように白く輝く真っ直ぐな光か?それとも時々現れる彼のぼんやりとしたツッコミのような淡い光だろうか?




沈みゆく真っ赤な太陽を見ながらそんなことを考えた。




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