グアナファトの死者の日
今回は、メキシコで最大といっても過言ではないイベント「死者の日」についてお話します
まず、死者の日はメキシコで行われる日本で言うお盆のような亡くなった家族を偲ぶお祭りですが、日本のように家族だけで静かに行われるというよりは、国中、街中でにぎやかにお祝いします。死者の日は11月1日、2日ですが、グアナファトでは1週間ほど街のデコレーションやイベントがあります。さすが、映画「リメンバーミー」のモデルとなった街なだけあり、とても楽しく華やかなメキシコらしい経験を味わえました!
特に街中のトンネルは出店、Tapete(色付きの木くずや砂で道に描かれた大きなカーペット)、下の写真のようなお墓など回るだけで楽しい出し物がたくさんあります。トンネルは死者の日の週の5日間くらいイベントが行われていてコンサートもあったりするのでぜひ見て欲しいポイントです。
また、死者の日の前は数日間豪華なパレードが行われ、仮装をした多くの子供や大人、楽器隊、装飾された車が華やかに街をまわります。
ただ死者の日当日にTeatro Juarez付近の道が一面tapeteで埋め尽くされ一番の見どころでもあるのですがその日の夜にはCatrinaがtapeteを踏んで歩く儀式があるので午前中からお昼の間に見て回り写真を撮っておくのがオススメです。
グアナファトの学校でも、様々な経験ができました。語学学校では、先生方が色々なワークショップを開き、Alebrije(死者の国へ死者を送るための動物、リメンバーミーに出てくるダンテの変身後もそう)の置物や祭壇を作ったり、みんなでPan de muertosを食べたり、Catrinaのメイクをし多くの経験ができました。私はメイクを学校でやってもらったのですが街の出店でもやってもらうことができると思います。
また大学の大階段は壮大に装飾がされるので、ぜひ頑張って上まで登ってみてほしいです!
↓大学のAltar(祭壇)コンクールのお手伝いをさせてもらい見事に2位を取ることができました
↓catrinaのメイクをプロの方にしてもらいました(すごすぎる…)
ここまで、死者の日での体験を書いてみました!死者の日を通して、あまりの力の入れようからメキシコの人たちがいかに家族、伝統、お祭りを大切にしているかがわかりました。地域によって食べ物や祝い方が違うそうなので、メキシコに行く機会がある人は絶対に死者の日に来るべきだとおもいます!
死者の日以外のイベントについてもまた書いていきたいと思います
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