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自転車旅催事を主催した時のこと当日編

準備編の 続きです。いよいよ当日を迎えてしまいました。青年会議所スタッフにしても伴走する方にしても大所帯が一丸となって事業に臨みます。(なお、肖像権のため顔がはっきり写っている写真は加工いたします。)

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スタート地点となる「あいち健康の森」には早朝にも関わらずたくさんの方が集まっています。コアスタッフについては事前から必要物資の調達や前日の積み込みなど準備をしていました。

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当日は保護者が見送りにきました。主催者代表によるあいさつ、当日の説明とかセレモニーを行った後、子どもたちと伴走する大人が時間差で出発していきます。往路は自分が所属する班がしんがりとして最後を走ることになりました。

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第2チェックポイントの佐布里池です。ここでは7割くらいのグループを収容することができるため、長い時間休憩をとることができます。広い自転車駐輪に数十台の自転車がとまります。屋根のある部屋で冷たい飲料をしっかり飲んで、体力を回復します。

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サポート班は自家用車や軽トラックで子どもたちを追走して、パンクが発生した際の代車を用意して準備しています。気分が悪くなった子どもを涼しい車内で休憩させることもできます。

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田園の中にあるサイクリングロードを走ったりもします。安全であるとともに子どもたちも飽きることがありません。

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昼食は昼食班が担当。テントを広げて、地面にはシートを並べて横になれるようにしています。

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晴天なため、午後からは灼熱になりました。飲料のほか、大量のかち割氷を使用しました。体温が上昇してしまい、熱中症になりかけた子もいたので、アイスバケツチャレンジではありませんが、セルフで身体に氷水を浴びた子もたくさんいました。

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場所によりどうしても自転車専用道どころか歩道もない箇所がありますので、そのような場所ではサポートする大人も集結して安全管理を行います。

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野間の灯台につきました。小野浦のバンガローまでは目と鼻の先です。当日は佐藤B作さんがドラマの撮影をしていました。

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小野浦のバンガローに全員無事に到着しました。ほぼ全員体がほてっていたので、コインシャワーを先に浴びてもらい、すずしくなってから入村式を行いました。

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ご飯でバーベキューをしたほか、流しそうめん、お楽しみ食材など子どもたちに楽しい企画を行いました。

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子ども企画にありがちな親からの手紙です。各親からの手紙を読んで日記を書いてもらいました。子どもたちはこの後就寝です。クーラーはありませんでしたが、夜間に大雨が降ったとこもあり、涼しくなりました。

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大人たちははしゃぐとこもなく、翌日の朝ご飯の準備です。他の青年会議所もいたのではしゃいている人もいましたが(^-^;

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未明は雨でしたが、朝には晴れ上がりました。気温上昇する前に早めに出発をします。閉村式を行ってから班ごとに時間差で出発します。休憩サポート班と立ち番班は先発して出発しました。宿泊サポート班は全員が撤収してから後片付けをします。

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11時30分には昼食場所に到着しました。ゴールのあいち健康の森到着時刻は16時30分と決めています。ここで時間調整をします。2時間超の休憩となるため子どもたちははしゃいであちこちに遊びまわっていました。

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午後の高温の時間帯を走ったので、各班の大人には現金を持たせて、途中コンビニで飲料やかき氷を食べるために使用するよう指示しました。暑い中、子どもたちは頑張って上り坂を登っています。復路の佐布里池で長めの休憩をとります。交流のある別の青年会議所の方が子供たちのためにかき氷をたくさん持ってきてくれました。

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最後、大堀緑道で短めの休憩をとれますが屋根がないので長居すると逆に体力を奪われます。休憩班の到着が遅れているので、復路先頭を走っていた自分が設営に加わります。

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子どもたちがゴールに戻ってきました。保護者は既にゴールで待ち構えています。ゴールは一列に並んでゴールです。最後、子どもたちに完走証と代表者挨拶などのセレモニーを終わらせて解散しました。

総括になりますが、いつもは参加するだけの自転車イベント。裏方として参加してみると参加者の安全を守るための取り組みが多方面にわたって行われていることが分かりました。子どもと伴走する人、休憩サポート班、立ち番班、昼食班(宿泊場所班)、スタートゴールのセレモニー。大人の人数も有限です。有効に配置するため、シミュレーションを行い計画に盛り込む。決められた行動をするものの想定外のことがあったら連絡を取り合い、臨機応変に対応する。行事を円滑に進めるために必要なことをこのイベントから学びました。準備編含めて、今後同類のイベントを行うにあたり、どのようなことに注意が必要か参考になればと思います。


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