佐久島周遊! アート島の自転車旅2
(自転車旅1の続き。リンクあります。)お昼ごはんを食べた後の話です。
道路には自転車を意識しているのか自転車のマークがあります。自転車は車両と同じく左側走行です。
佐久島にはCafeが目立ちます。観光客向けの軽食に人気があるようです。どこも人がいっぱいいました。
暑い中、羊もぐったりしているようです。
もともとは2匹いたのですが、ノンは昨年亡くなってしまったそうです。今はビリーだけがいます。
島中にアート作品があるとなんとなくモノを見る目が変わってきます。
連なるこいのぼり(5月)にアジサイ(6月)があると実はアート作品なんだろうかと思ってみたり。
バーベキュー場のビールケースの積み上げも実はアート作品だろうと疑ってみたり。
キッチンカーで座るベンチも実はアート作品じゃないかと疑心暗鬼になってきます。
めちゃくちゃ暑いです。キッチンカーでソフトクリームを食べて少し落ち着きます。
いちごとバニラが半分ずつ。コーンで食べました。ん?ひらめいた。
芸術作品。「夏の日の小旅行(サファリ)」。暑い景色のなか、自転車が無造作に駐輪しているのを日陰から撮影しているのがポイントです。
西地区に異動しました。大葉邸の庭を見学しました。中に入るには西港近くのギャラリーで手続する必要があります。古い建物がそれなりに残っていたりします。
Cafeもんぺまるけの近くにあった造作物。車輪もわざわざ仕入れて作成したそうです。
建物の中は古民家を改造したカフェ。古民家を改造利用しているのを島内ではよく見かけます。
天井近くにはいかにもお似合いな絵がありました。
佐久島はネコでも有名です。お店には看板ネコもいました。佐久島のネコは映画になったことがあるみたい。
ここでは柚子のレモネードを頼みました。これが涼しかったこと。
そして・・もんぺまるけから移動してついにここに来ました。
西側名所「おひるねハウス」です。人がいない時間帯だったので、1つのボックスに入ってゆっくりしました。西港にフェリーが到着すると観光客が真っ先に向かうようなので、待ち時間を作りたくない方は時間をずらしていくのが効果的です。
とりあえずは西港の待合室に戻ってきました。ここでおむすびチャンネルのおむすび中継を行いました。本当はおひるねハウスで行いたかったのですが、あまりにも暑くてスマホが動作不良になりました。仕方ないので、室内の比較的涼しいところで配信を行いました。
資料があったので、佐久島の取り組みを説明するのにちょうどよかったのかも。
おむすび中継が終わるとギャラリーに異動して、WIFIでスマホをネットにつないだり、冷茶を飲んでフェリーの時間を待ちました。
帰りのフェリー。一色港行きです。6月なのに真夏日だった自転車小旅行はこれで終わりです。
一色港ではさかな広場でキダイやくだものを買いました。
結構なお客さんでにぎわっています。一色産うなぎや有名な寿司屋もあります。サイクルツーリズムはサイクリストが観光地の経済に貢献する消費活動です。
そういえば佐久島ではお土産はあまりありませんでした。お食事処で昼食を食べるなどはしましたが・・・。Cafeでクッキーを買っただけでした。
佐久島って本来、離れ小島で漁業の島。それだけでは成り立たないから現代アートに力を入れていたりします。
普段は閑散とした港。観光客が降り立った時、フェリーで離島する時だけ賑わいを見せています。
サイクルツーリズムって過疎地にとっては観光を呼び込む重要な取り組みですが、観光の目玉がないとお客さんを呼び込めないでしょう。
地方の観光地はお客さん誘致でどこも熱心な取り組みを既に行っています。佐久島にとってはそれが現代アートだと認識しています。サイクルツーリズムを語るとき、自転車道の整備云々も大事だけど、それがなければ自転車が走行できないかサイクルツーリズムが成り立たないかと言われたら違います。佐久島は自転車専用道なんてものはありませんでしたが、レース格好の方を含めて、多くの人が自転車での観光を楽しんでいました。むしろ観光客がいかに地方で消費行動を行うかにサイクルツーリズムの成否がかかっているのではないかと考えます。