見出し画像

2024.9.9 新将棋会館内覧ツアーに行ってきた!②※追記あり

こちらの記事の続き。
ちなみに公式サイトにより詳しいコンセプトが綴られているため、そちらも合わせて参照されたい。


対局室へ

入り口にはロッカーがあり、ここでスマホや貴重品などを預けるとのこと。
棋士にとっては「いよいよ対局が始まる!」と気合が入るタイミングなのかなぁ。

ロッカーもいくつか種類があるようですね。

需要があるかは知らないが、とりあえず下足箱も撮影しておいた。
木の良い匂いが充満してて、鼻を膨らませていた記憶。

対局室は土足厳禁!(当たり前)

スマホとカメラの二段活用だったため、案内頂いた順番もお部屋の並びも全て行方不明。バカだなぁ、、、、一生に一度の機会だったのに。
とりあえず順番はバラバラだけど、対局室画像を並べてみる。

と、その前に、、、、対局室前の廊下に敷かれたカーペットについて。
棋士の負担軽減のために、ふかふかと弾力がある高級なものだとか。
対局中よく歩く某ダニ先生が喜ぶとか喜ばないとか・・・(笑)

ふかふかの幾何学模様のカーペットに佇みカンペを熱心に読む康光先生(格好いい)
新しくできた、「陽響(ひびき)」の間。公募で決定した名前だそう。
「高雄」の間
「棋峰」の間
こちらも新しくできた「鐘馗(しょうき)」の間
「香雲」の間
M-1出場で初めてその名を知った「銀沙」の間
同じくM-1で知った「飛燕」の間
写真のセンスが皆無な「桂」の間。あの先生が飛んできそうw
「歩月」の間。黒塗り多くてごめんなさい
みんなで一斉に部屋を移動していたので、どうしても映り込んでしまうのよね、、、

ちなみに歩月の間は椅子対局も可能。
椅子対局のユリア先生や、妊娠した棋士、足を怪我した棋士など、いろんな人が椅子対局を選べるのは良いと思う。私も足が悪いので、長く正座はできないからありがたい(ここで一生指すことはないと思うが・・・)

記録係の席もちゃんとあります。
「雲鶴」の間と康光先生の背中。
銀河戦などテレビ棋戦用の部屋。奥には控え室も。康光先生が座ってサービスしてくれた!
イケボありがとう。

憧れの特別対局室!

そして、待ちに待った特別対局室へ。

ドキドキしながら入室すると・・・
広い!!!!
窓からは緑が。記者用のテーブルも。
そして頭上にはカメラがすでに設置されていた。
この子を通して数々の熱戦を見させていただくんだろうな。これからよろしくね。

一息つけるスペースも

一度対局室に入ると外出は厳禁だが、ちょっとした休憩スペースがあるとのことで連れて行かれた先には・・・

扉の向こうは・・・
座ってボーッと頭を空っぽにできる空間。
これからいろんな棋士が出入りするところを妄想。
どこかの対局室。庭には立派な松の木が。

襖の取手の美しさ

それから襖の取手にとてもこだわっているらしい。全部屋違うみたい。
参加してる方が、この全取手の写真でクリアファイル作るといいよ!って康光先生に言ってたのが印象的。確かに。

10年前の古ーいカメラだから画質悪くてごめんなさい。

ツアーはあっという間に終わり、康光先生とお別れの時間に。
前日は100周年を祝う会に、翌日は新会館ツアーにとご多忙でしたよね。
両先生、お疲れのところ真摯にご対応いただき、どうもありがとうございました。

そしてこのクラファンツアー、最後に棋の音カフェで康光ブレンドが飲めるということで、我々はカフェに向かった。

<追記>
ちなみに、先日将棋道場のビギナーズセミナーに参加したのだが、指導棋士の方に教えて頂いたエピソードをそっと投下。
棋士、対局後によく傘を忘れていくそうで、大量の傘の忘れ物が発生。新会館への引越し時、まるで丸太🪵を担ぐように(ここは私の妄想)傘を運んでいたそう。
康光先生、お疲れ様です・・・

続きは次の記事で。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集