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Sghr Table 「唎乃で楽しむ日本酒ペアリング」

イベント概要

・イベント名
 Sghr Table 「唎乃で楽しむ日本酒ペアリング」
・会場
 Feel Sghr(Sghrショップ隣)

Sghr製品の楽しみ方をお伝えする、料飲家とのコラボイベント Sghr Table。
記念すべき第1回目にゲストとしてお声がけいただき、日本酒と料理のペアリングコースを提供させていただきました。

Three Sake Flights
おひたし × 土井酒造 開運 祝酒 特別本醸造【爽】
塩辛キウイ × 北西酒造 彩來 うす霧 純米吟醸無濾過生原酒【泡】
鯛みそ × 仁井田本家 田村 純米吟醸【深】


日本酒グラス 唎乃(KiKiNO)

Sghrさんとご一緒に、日本酒を飲み分けるためのグラス「唎乃」(KiKiNO)をつくったのは2019年。

ずらりと並ぶ日本酒グラス「唎乃」

唎乃は、日本酒の味幅と楽しみ方の広がりを実感いただきながら、日本酒の美味しさの源である「米生産者」「蔵元」に想いを巡らせ、日本を感じてほしいという想いから生まれたお酒のうつわです。詳しくはこちら


盛況のうち終了!

唎乃はお酒のタイプに合わせて8種類の形状があるので、お酒もお料理も8種類のペアリングコース。
私達にはアウェイな東京ですが、昼の部も夜の部も(満席!)沢山の方にお越しいただきました。本当にありがとうございます。

First Dish 和牛沢庵
WAKAZE WAKAZE THE BARREL 【技】
Second Dish 真鯛のポワレ カリフラワーソース
八海醸造 唎酒 No.497 【香】

リアルなペアリングイベントは久しぶり。
うつわのガチャガチャという音、キッチンから立ちのぼる湯気とシューシューという響き、そして料理のご説明時に毎回『聞いてますかー?』と叫ぶ程w、楽しまれているお客様のざわめき。リアルならではの光景はテンションが上がりますね。

田中サーブ中(テンション高め)

店舗営業しながら、企画仕事もしつつの、遠方への8種類コースの仕込みは苦しかったけど(←ウソ)楽しかったし、コロナで溜まりきっていたストレスを5割くらいは吐き出せたかもしれません。


イベント私感

そして何よりも、イベントって本当に自分だけでは何も出来ないことを実感できる。だからこそ自分は信じる!と言う信条をもって多くの方々に力を借りる。そうして力を出してもらってきた積み重ねで、このイベントも成功したのだと思います。この場を借りて、感謝申し上げます。仕事でもプライベートでも、皆さんの助けがあって、自分にレバレッジ効かせることが出来ていると、改めて思います。

Third Dish 帆立のサンドイッチ
新政酒造 Viridian ヴィリジアン -天鵞絨 -2021 【米】
Desert ゴーダ甘納豆 胡桃ローストを添えて
松岡醸造 MIKADOMATSU 土蔵10年熟成酒 【熟】
日本酒 × 唎乃 ラインアップ 


Sghrさんのポリシー

今回お声がけいただいたイベント「Sghr Table」は、Sghr商品の宣伝ではなく、ポリシーやフィロソフィーを体感する時間だったことが、すごく良かったです。強制的にグラスが付くチケットにはしないとか、スライドを使って長々とグラスの説明はしないとか、随所に菅原さんの想いが組み込まれていました。

唎乃深をもつお客様
唎乃熟を傾けるお客様

あくまでも生活の一部として、グラスや、うつわがあること。それがSghr製品の楽しみ方だというアイデンティティ。菅原さんのフィロソフィー、哲学。だから、私も、シェフも、木村君も、やっぱり、楽しくやらないと!っていうドライブがかかった。グラスを楽しむイベントだから、最後に洗って拭き上げるところまで、楽しくやりたかった。そういう想いを共有できたのは、唎乃をつくりながらSghrの職人さん達の想いに触れていたことや、これまで積み重ねてきた時間が、やっぱり大きいなぁと。


オンライン効果も

コロナ禍ではお客様のお顔が見られない事にストレスを拗らせかかっていた田中ですが、今回ご参加下さったお客様の中には「配信が面白かった」「次の定期便も楽しみにしている」「配信で話していた蔵元さんや職人さんに会えて嬉しかった」「今日は飲まないのですね?笑」←(グビグビ飲みながらオンラインの司会をしていた女、それは私でス)など、嬉しいお声も多くいただきまして、ああ、繋がっていただけていたのだ…という喜びでジーンときちゃいましたね。できない中でも動いて良かった、と思いました。

製造方法についてお客様に解説して下さったガラス職人・松浦さん@個人的にご参加中、ありがとうございました!


Special Thanks xxx

今回のチームには、この場を借りて御礼申し上げます。
お声がけくださった菅原工芸硝子株式会社(Sghr)の皆様。
希少なお酒の手配にご尽力くださったマツザキさん。
キッチンスタッフとして駆けつけてくれた名古屋辻学園の卒業生木村君。

そして、愛する田中ファミリー。シェフはもちろん、大荷物背負い担当で付いてきた子ども達。そして預かってくれた同業の石井梨紗さん

もう、みんな、サイコー。

ありがとうございました!

写真撮影:Ordinary Studioゲシチヅエ

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