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驚異の日本酒度+20!? 『くどき上手』が実現した超辛口の秘密に迫る

みなさん、こんにちは!山形出身の日本酒大好きサラリーマン、たかとんです。今日は、僕が最近ハマっている超辛口日本酒「くどき上手」について、その驚くべき秘密を皆さんにお伝えしたいと思います!

「くどき上手」との出会い

ある日の飲み会で、同僚から「たかとん、これ試してみろよ」と勧められたのが「くどき上手」でした。最初の一口で「うわ、辛っ!でも、なんだかクセになる味だな」と思ったのを覚えています。

その後、「くどき上手」の日本酒度が+20だと聞いて、僕はビックリ!普通の日本酒の日本酒度が+5前後だということを考えると、この+20という数字がどれだけスゴイのか、何となく想像できますよね。

でも、日本酒度って何?そして、なぜ+20なんてことが可能なの?僕は興味津々で調べ始めました。その結果わかった「くどき上手」の秘密、これから皆さんにお教えしますね!

日本酒度とは?

まずは、日本酒度について簡単に説明しましょう。

日本酒度は、日本酒の甘さや辛さを示す指標です。面白いことに、数値が大きいほど辛口、小さいほど甘口を意味します。ゼロを基準として、プラスに振れるほど辛口、マイナスに振れるほど甘口となるんです。

一般的な日本酒の日本酒度は、-3から+5くらいの間。それを考えると、「くどき上手」の+20という数字がいかに突出しているか、わかりますよね!


「くどき上手」が実現した超辛口の秘密

では、「くどき上手」はどうやってこの驚異的な数値を実現したのでしょうか?その秘密は、酒造りの過程にあります。

1. 特別な酵母の使用

「くどき上手」の醸造には、特別な酵母が使われています。この酵母は、通常の酵母よりも高いアルコール耐性を持っていて、より多くの糖分をアルコールに変換できるんです。

結果として、お酒の中に残る糖分が少なくなり、超辛口の味わいが生まれるというわけ。まるで、お酒を造る職人さんたちが、小さな科学者たちを雇って働かせているみたいですね!

2. 低温長期発酵

「くどき上手」の醸造では、通常よりも低い温度で、長期間発酵させています。これにより、酵母がゆっくりと、でも確実に働き続けることができるんです。

低温でじっくり時間をかけることで、糖分をしっかりとアルコールに変換し、辛口の味わいを引き出しているんですね。まさに、「急がば回れ」のお酒版といったところでしょうか。

3. 米の精米歩合

「くどき上手」では、米の外側を大胆に削り取っています。一般的な大吟醸酒で50%程度の精米歩合(お米の残った割合)のところ、「くどき上手」ではなんと35%まで磨き上げているそうです。

これにより、デンプンが集中している米の中心部分だけを使用し、より純粋な醪(もろみ)を作ることができるんです。結果として、雑味の少ないクリアな味わいが生まれるというわけ。

まるで、お米をダイヤモンドのように磨き上げているようですね!

「くどき上手」の味わいの特徴

さて、ここまで「くどき上手」の製法について見てきましたが、実際の味わいはどうなのでしょうか?

僕が飲んだ感想を率直に言うと、「驚きの辛さ、でも不思議と飲みやすい」です。

最初の一口は、その強烈な辛さに驚かされます。でも、飲み進めていくうちに、その中にある繊細な旨味や、フルーティーな香りに気付くんです。

辛いだけじゃない、複雑で奥深い味わい。それが「くどき上手」の魅力だと僕は思います。

まるで、最初は近寄りがたい人が、付き合ってみるととても魅力的だった…なんて経験ありませんか?「くどき上手」を飲むと、そんな人間ドラマを思い出させてくれるんです。

「くどき上手」を楽しむコツ

では、この「くどき上手」、どうやって楽しめばいいのでしょうか?僕なりのオススメをご紹介します。

  1. 温度:冷やして飲むのがオススメです。10度くらいの温度だと、辛さの中にある繊細な味わいが引き立ちます。

  2. お猪口:小さめのお猪口で少しずつ味わうのがいいですね。一気に飲むより、ゆっくり味わうことで、その複雑な味わいを楽しめます。

  3. ペアリング:刺身や天ぷらなど、さっぱりした和食と合わせるのがGood!「くどき上手」の辛さが、料理の味を引き立ててくれますよ。

  4. 時間:最初は衝撃的な辛さかもしれません。でも、少しずつ飲んでいくうちに、その奥深さに気付いていくはず。ゆっくり時間をかけて付き合ってみてください。

「くどき上手」が教えてくれること

「くどき上手」との出会いは、僕に多くのことを教えてくれました。

まず、日本酒の奥深さ。たった一つの数値(日本酒度)を極限まで追求することで、こんなにも個性的で魅力的なお酒が生まれるんだ、と驚かされました。

そして、挑戦することの大切さ。「普通の日本酒」の枠を超えて、新しい味わいを追求する酒蔵の姿勢に、僕は感動しました。

最後に、先入観を持たないことの大切さ。最初は「超辛口なんて…」と敬遠していた僕。でも、実際に飲んでみると、その奥深さに魅了されてしまったんです。

これって、人との出会いや新しい経験にも通じるものがありますよね。「くどき上手」は、お酒以上の何かを僕に教えてくれた気がします。

まとめ

いかがでしたか?「くどき上手」の秘密、少しは明らかになりましたか?

  • 日本酒度+20という驚異的な数値

  • 特別な酵母、低温長期発酵、高精米など、独自の製法

  • 辛さの中に潜む複雑で奥深い味わい

  • 新しいことへの挑戦と、先入観を持たない大切さ

これらが「くどき上手」の魅力だと、僕は考えています。

みなさんも機会があれば、ぜひ「くどき上手」を試してみてください。きっと、日本酒の新しい一面を発見できるはずです!

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