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47年間知らなかった!山形が誇る銘酒『くどき上手』の秘密とは?地元サラリーマンが語る感動の一杯

みなさん、こんにちは!山形県在住のサラリーマン、たかとんです。今日は、僕が最近ハマっている地元の銘酒『くどき上手』についてお話しします。この素晴らしいお酒の魅力、そして僕がどうやってこの銘酒に出会ったのか、みなさんに共有したいと思います!

くどき上手との出会い

実は僕、47年間も山形に住んでいながら、『くどき上手』のことをよく知らなかったんです。信じられないでしょ?でも、つい最近の同僚との飲み会で初めて口にした時の衝撃は今でも忘れられません!

その日は普段通りの退社後の飲み会。いつものように日本酒を頼もうとした時、同僚が「たかとんさん、『くどき上手』って飲んだことある?」って聞いてきたんです。恥ずかしながら、名前は聞いたことがあるけど飲んだことはないって答えたら、「じゃあ、今日はこれを飲もう!」って。

グラスに注がれた透明感のある美しい酒。香りを楽しみながら一口飲んだ瞬間、僕は衝撃を受けたんです!フルーティーな香りと、なめらかな口当たり、そして後味の余韻...これが地元山形の酒なの!?って。

その日以来、僕は『くどき上手』のとりこになってしまいました(笑)。そして、もっとこの素晴らしいお酒のことを知りたいと思ったんです。

くどき上手の歴史:誕生秘話

さて、『くどき上手』はどのようにして生まれたのでしょうか?調べてみると、その歴史は意外と新しいんです。

1968年、峯田雄一氏が山形県上山市にある「(有)和田酒造店」の四代目として蔵を継いだところから物語は始まります。峯田氏は、日本酒の消費が徐々に減少していく中で、新しい挑戦を決意します。

当時、日本酒業界では大吟醸酒の人気が高まっていました。しかし、峯田氏は違う道を選びました。彼が目指したのは、「特定名称酒ではない、しかし特定名称酒以上においしい酒」だったんです。

1993年、ついに『くどき上手』が誕生します。その名前の由来は面白いんですよ。「くどき上手」というのは、昔から山形で使われている方言で、「口説き上手」という意味なんです。つまり、このお酒を飲めば口説き上手になれる...なんて粋な名前ですよね(笑)。

くどき上手の特徴:なぜこんなに美味しいのか?

『くどき上手』がここまで人気を集めている理由、それは何と言ってもその味わいにあります。

  1. 原料へのこだわり:
    『くどき上手』は、山形県産の酒米「出羽の里」を主に使用しています。この米は、程よい硬さとほどよい柔らかさを持ち、日本酒造りに適しているんです。

  2. 低精米歩合:
    一般的な日本酒の精米歩合(玄米を削る割合)が70%程度なのに対し、『くどき上手』は驚異の30%台!これにより、米の旨味を最大限に引き出しているんです。

  3. 低温長期発酵:
    ゆっくりと時間をかけて発酵させることで、雑味が少なく、フルーティーな香りが特徴的な日本酒に仕上がります。

  4. 無濾過生原酒:
    濾過や火入れ(加熱殺菌)を行わないため、酵母や酵素が生きたまま、フレッシュな味わいを楽しむことができます。

これらの特徴が組み合わさって、あのなめらかでフルーティーな味わいが生まれるんですね。僕が初めて飲んだ時の衝撃も納得です!

くどき上手の種類:バリエーション豊かな魅力

『くどき上手』には様々な種類があります。それぞれに個性があって、飲み比べるのも楽しいんですよ。

  1. くどき上手 純米大吟醸33:
    精米歩合33%の最高峰。フルーティーな香りと繊細な味わいが特徴です。

  2. くどき上手 純米大吟醸44:
    精米歩合44%。バランスの取れた味わいで、くどき上手の定番と言えます。

  3. くどき上手 純米吟醸酒:
    精米歩合55%。やや辛口で、食事との相性が抜群です。

  4. くどき上手 辛口純米酒:
    精米歩合65%。すっきりとした辛口で、飲み飽きしない味わいです。

  5. 愛山 純米大吟醸:
    兵庫県の酒米「愛山」を使用した特別版。華やかな香りと深い味わいが特徴です。

くどき上手を楽しむコツ

せっかくの美味しいお酒、より楽しむためのコツをお教えしますね。

  1. 温度:
    基本的には冷やして飲むのがおすすめです。特に純米大吟醸は8〜10度くらいで香りと味わいのバランスが絶妙です。

  2. グラス:
    ワイングラスで飲むと香りを楽しめます。日本酒用のグラスもいいですが、家にあるワイングラスでも十分楽しめますよ。

  3. ペアリング:
    刺身や焼き魚などの和食はもちろん、チーズや生ハムなどの洋風おつまみとも相性抜群です。

  4. 飲み方:
    一気に飲まず、ゆっくりと香りを楽しみながら少しずつ味わいましょう。

  5. 保存方法:
    開封後は冷蔵庫で保存し、なるべく早めに飲み切るのがベストです。

くどき上手が地元にもたらした影響

『くどき上手』の成功は、単に一つの酒蔵の成功話で終わりませんでした。山形県の日本酒業界全体に大きな影響を与えたんです。

  1. 地域ブランドの確立:
    『くどき上手』の名が全国に知れ渡ったことで、山形の日本酒全体のイメージアップにつながりました。

  2. 若手蔵人の育成:
    和田酒造店では積極的に若手を採用し、次世代の日本酒造りを担う人材を育てています。

  3. 観光への貢献:
    『くどき上手』を目当てに山形を訪れる観光客も増加。地域経済の活性化にも一役買っています。

  4. 他の蔵元への刺激:
    『くどき上手』の成功は、県内の他の蔵元にも良い刺激となり、山形県全体の日本酒の品質向上につながりました。

まとめ

『くどき上手』との出会いは、僕にとって目からウロコの体験でした。47年間も知らなかった地元の宝物を発見したような、そんな感動があったんです。

この記事を読んでくださった皆さんも、ぜひ一度『くどき上手』を試してみてください。きっと、日本酒の新しい魅力に出会えるはずです。

そして、これを機に地元の特産品や文化にもっと関心を持ってみるのはどうでしょうか?僕たちの身近なところに、まだまだ知られざる宝物が眠っているかもしれませんよ。

日本酒を楽しむのは、単に美味しいお酒を飲むだけでなく、その土地の文化や歴史、そして造り手の想いを感じることでもあるんです。これからも『くどき上手』を楽しみながら、山形の魅力を再発見していきたいと思います!

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