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お酒が弱くても、日本酒って楽しめる?【サケニサカナQ&A】#6

楽しみ方やつくり方、お酒の種類など、意外と知らない日本酒のあれこれ。奥が深い日本酒の世界の、いまさら聞けない基礎知識や疑問・質問を解説します!

一般的に、ビールなどと比較してアルコール度数が高いことから「強いお酒」のイメージがある日本酒。興味はあってもなかなか手を出せずにいる人も多いのではないでしょうか。今回のQ&Aは、お酒が「弱い」人でも楽しめる日本酒の楽しみ方や注意点について!※1

Q.お酒が弱いけど楽しんでみたい。どうしたらいい?

A.まずは、注ぐ量を少なくして一口に含む量を減らすこと。それから、おつまみを食べながら飲むと、酔いを回りにくくすることができます。そして手元に水を用意して、水を飲みながらいただくことで、悪酔いしにくく翌日も元気に起きられます。


Q.日本酒を他のもので割るのってアリ?

A.「日本酒を割って飲むのって邪道?」と気になる人も多いと思いますが、心配ご無用。お酒を楽しんでもらえるなら自由な発想で割っていただいて大丈夫です。
 
お酒にほんの1割ほど炭酸水を加えていただくと、まるで搾りたてのような爽やかな味わいになりますし、お酒によってはリンゴやナシの果汁を加えてもおいしく頂けます。

寒い季節には、マグカップにお酒とミルクを入れてメイプルシロップをいれて軽く混ぜ、そのまま電子レンジで温める、なんて飲み方もおすすめ。爽やかな香りのお酒は、お燗する(※2)代わりに沸騰した熱い湯を1~2割入れて飲むと香りも引き立ち温かくしていただけます。


Q.お酒って飲んでいくうちに「強く」なる?

A.お酒を飲む回数を重ねても肝臓の能力が高まることはありませんが、何度か飲むうちに自分が心地よく飲める量やペースが把握できるということはあると思います。お酒は楽しく頂くもの。少量でも、口に含むとその豊かな味わいを楽しめる日本酒を、無理せず、ご自分のペースでお楽しみください。

 ※1 本コラムは、アルコールアレルギー等、少量でも不調をきたす体質の方や妊娠中の方に対しても飲酒を促すものではありません。また、未成年者やお車を運転される方の飲酒は法律で禁止されています。その他、本コラムで紹介した方法であっても、飲酒の際はご自身の責任においてお楽しみください。

 ※2 お燗する・・・熱燗など、日本酒を温めて飲むこと。詳しくは「サケニサカナQ&A #3」をご参照ください。


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