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変更したいことは言語化と過去経緯を知る

ケース

社会人をやっていて、業務を引き継いだり、任されたりした際に、これまで走っていた”取り組み”や、”施策”を見て、「こうした方が良く無い?」「これって意味あるの?」って瞬間結構ありませんでしょうか。
そんな時の落とし穴というか、注意した方が良いなということを雑記。

悪い例
前提、人は色んなものの見方があるので、良くも悪くも業務に対して人が入れ替わることで、多くの仕事が見直され、良い方向に進んでいる昨今だと思います。そんな中で、悪い例をあえて

  1. 着想:「あれこれ変だな?」
    引き継いだ内容や、施策を見て、「何か変だな?」と思い変に粗ばかり探してしまい、バイアスが掛かって引き継いだ内容を見てしまう…
    そしてそれを改善すれば良いのだと思い始める…

  2. 行動:何が悪いのかを伝えられない
    ”違和感”を感じて、何かを変更したいと思った際に漠然と”変”、”悪い”と思う気持ちは出るものの、人に伝えられない…。
    でも感覚的には正しいはず…でそのまま上司や前任者、周囲に伝えて「は?」と思われ中々上手くいかない。。

  3. モヤ:何が悪いのか分からない
    自分なりには一生懸命伝えたはずなのに、中々伝わらず。
    やる気満々に改善しようとしていたことをほぼ諦めムードで、数日/数週間を無駄にしてしまう…(場合によってはずっと不貞腐れモード)

良い例

これが全てでは無いが、抑えておくと良さそうなこと


  1. 着想:「あれこれ変だな?」を言語化する
    何が「変だと思うのか」を自身の経験/価値観などのどこに何が引っかかっているのか、を言語化する。言語化が出来れば、後は早い。

  2. 情報取得:過去経緯/意図/目的を把握する
    物事の決定には複雑に事情が絡み合っていることを前提として、何故この形でアウトプットになったのか、一番何を成したかったのかなどを構造的に収集する。(元担当者も本来そうしたくなくても様々な選択肢を並べた上で、その結論に至っていることもしばしばある)

  3. 行動:それでも本当に現状を変えるべきかを検討/相談する
    ここまでくれば、周りから煙たがられることなく検討/相談が可能。
    (仕事ができるか否かは置いておいて、”訳は分かる”奴になれる)

最後に

今回は「変更したいことは言語化と過去経緯を知る」を雑記してみました。
自身の言語化はまだまだな上、十分に棚上げをした雑記となります。
また限界が近づいた頃に。






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