(株)飯沼銘醸「姿」
栃木県の「姿」を醸す飯沼銘醸さんへ行ってきました。
文化8年(1811年)創業という老舗蔵。
地元流通の「杉並木」、県外流通の「姿」
二つの銘柄を醸しています。
姿は「日本酒の生まれたままの姿」というこだわりで、タンク1本分のみを造る希少銘柄。
その特徴は、酒袋から搾った日本酒を、ろ過や火入れ、加水をせずにフレッシュな状態で瓶詰めすること。
製造は9代目蔵元で杜氏も兼任する飯沼徹典さんを含めて4人という少人数。
重労働は一致団結して作業を行います。
姿の商品名はユニークで
「晴れすがた」「浴衣すがた」「艶すがた」等、名前でも楽しませてくれます。
詳しく聞くと
「姿」の名前由来は地元の伝説の場所
「姿見の池」からきているようで、それを地元の酒屋さんが、もじって搾りたての「晴れすがた」や夏酒の「浴衣すがた」など四季の味わいに因んだ名前にしたそうです。
この時点で姿の香りがすごいです
瓶詰め機も歴史を感じます
なんかカッチョいい
という事で見学が終わり、当日は車で行った為試飲が出来なかったですがサンプルをいくつか頂き、地元流通の「杉並木」を買いました。 あとは徹典さんとお茶しながら、最近の近況報告と造り等を語りました。
飯沼銘醸さんありがとうございました!
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