【日本酒好きには必ず飲んでほしい!まるでグレープフルーツサワー?!】雁木 スパークリング 唎酒師の解説/販売リンクあり
上品なグレープフルーツサワーのような味わいでシャンパンのように飲みやすい「雁木 純米大吟醸 スパークリング」を紹介します!味の解説や、雁木に込められた想いについてをまとめました。
蔵元のエピソード
「最後にもう一杯飲みたくなる酒、おいしさのターミナルを目指して」
これは醸造元の八百新酒造が掲げるポリシーです。明治時代の創業以降、八百新酒造は順調な時も思い通りにならないときもありました。これは多くの人や企業も同じように、上手くいくことばかりではありません。そんな周りを見失った時、自らを見つめ直す時に、「原点回帰してほしい」という想いを込めて造られたのが「雁木」です。
一時期日本酒から離れた人や、苦手になった人はもちろん、日本酒が好きで色々な銘柄を飲み始めた人にこそ、飲んでほしいです。
きっとあなたの初めて日本酒を飲んだときの「感動、出会い、その頃の感情」が蘇ってきて、もう一度日本酒の良さを知ることができます。
まさに「雁木から始まり、雁木に回帰する。」という言葉に全てが込められています。
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参考:http://www.yaoshin.co.jp/top/
飲んだ感想
〇香り:柑橘系を思わせるフルーティでエレガントな立ち香が炭酸が弾ける音とともにグラスを飛び出します。
〇味わい:柑橘系のフルーツを思わせる酸味を纏った甘み。そこにアルコールのほろ苦さが絡み合い、上品なグレープフルーツサワーとでも言いましょうか。甘口に振れている飲み口ですが余韻にべたつきがなくここちよく流れるのどごしが後を引きます。
飲み頃の温度
キリッと冷やすとよりスッキリとしますが、冷やしすぎず常温冷や手前(15度前後)の方が、ジューシーさが感じらます。
合わせる料理
〇塩味・酸味・甘味が一体となった果実とクリームチーズのカナッペがおすすめ。甘すぎないケーキにも合うので、イベントなどの乾杯酒・食中酒としてオススメです。
コンビニやスーパーで甘さ控えめなショートケーキなどと合わせて楽しんでいただきたいです!
似ている銘柄
〇味わいは異なるかもしれませんが、コンセプトやスペックが類似する同じ山口・岩国の獺祭スパークリング45と飲み比べていただくのも一興かと思います。獺祭スパークリング45はこちらの記事から!
販売リンク
今回は、グレープフルーツサワーのように甘さと上品な香りが特徴の「雁木 純米大吟醸 スパークリング」を紹介しました!日本酒ファンなら一度は飲んでほしいお酒です。慣れてきた方、少し日本酒を離れてきた方など、これを飲めば、初めての感動が蘇ります。
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