ダンスバトルを考えてみる(令和5年9月3日)
何の予定も無い休日。
嫁さん側の親戚がダンスバトルイベントに出るということで、応援に行くことになった。
歩行者天国で開かれるイベントで、トーナメント制の即興ダンスバトル。
対して興味もなく、半ば不機嫌な感じを携えてダンスバトル会場に到着した。
キッズから同世代くらいのオジサンまで幅広い出場者。
一回戦は一通り見たが、感想は・・
「かっこいい!」
不思議なもので、バトル後のダンサーたちが芸能人かの如くキラキラして見える。サインくださいって言いたくなるほどだった。
例えば、一般人素人が、出場するカラオケ大会の場合。
カラオケを終えた素人を見ても何も思わない。しかし、ダンスは違う。
「かっこいい」という憧れが生じる。これは僕だけなのだろうか。
それとも全人類共通の感覚なのだろうか・・
出場者の中には、髪の毛を地面まで伸ばした教祖風の方が、空に向かってブツブツ唱えながら地味に踊るパフォーマンスや、サイズが大きめの女性がボリューミーなヒップをぶん回して踊るパフォーマンスもあったが、どれもカッコよかった。
そう、見た目は関係ないのだ
そもそも人間は、自分の体を上手に操るという行為にすごく惹かれるのかもしれない。小学生の時に一番モテるのは足の速いやつだったし、バク転はどんな人でも一度は憧れる技だと思う。
そう考えると、古代からダンスをすることは自己肯定感の高まる強力な行為なのかもしれない。
ていうか、僕には到底できないことだから憧れが強いんでしょうね
そんなこんなを思いながら、結果的にはとても楽しいイベントでした。
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