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堂々と逃げましたが、なにか?😇
「超ズボラ」×「HSP」で詰んでる人生だけど
なんとか在宅フリーランスをやっている
やぎさか あおい です。
私と同じような性格・気質の方
在宅フリーランスになりたての方
これから在宅フリーランスを目指したい方
このような方々にとって
ほんの1mmでも何かのお役に立てればという思いで
noteを毎日投稿しています^^
▶ 義務感だけで働いていた勤め人時代
私は現在、アラフォーの在宅フリーランスですが…
大学卒業後、公的機関の事務職に就き、
正規職員として十数年ほど働いていました。
自分で選んだ第一志望の就職先だったけれども
「やりがい」や「達成感」を感じられず
つねに「辞めたいな…」と思いながら
義務感だけでなんとか勤め続けていました😇
その理由は以下のとおりです。
■決められたことをコツコツこなすだけで
独創性を求められるシーンがほぼない
■生産性のない業務が多くて
「何のためにやっているんだろう…」
という思いがぬぐえなかった
■部署によってはかなり忙しい
(連日終電帰りという時期もザラにありました)
■だいじな業務ではあるけれども
私がやらなければいけない理由は特にない
(誰が担当しても構わない)
■数年おきに人事異動があり
そのつどゼロから新たに仕事を覚えるのが苦痛
(環境が変わることに抵抗感がある)
■ごく単純に、業務内容に興味をもてない😇
その一方で、責任感が人一倍あったり
「周りの目が気になる(悪い評価をされたくない)」
というHSP気質があったりして
「やりたくないけどちゃんとやらなきゃ…」
というプレッシャーが半端なかったです。
▶ 「堂々と逃げる」ことを決断!
もちろん、私がもっと向上心をもって
業務内容に興味をもとうとしたり
業務改善の提案をしたりすれば
状況は変わったかもしれません。
でも、どうせ努力するならば
「興味を持てないことを好きになる努力」
(=マイナスからゼロを目指す努力)よりも
「興味を持てることを新たに探す努力」
(=ゼロからプラスを目指す努力)をしたいと
私は感じました。
もちろんこれは個人的な見解です。
「安定した勤め人を続けるために
興味を持てないことを好きになる努力をする!」
という選択も大いにアリだと思っています。
しかし私の場合は、
育休から復帰してフルタイム勤務してみたものの
私も夫も家事スキルが低すぎて
家の中が上手く回らなくなったり😇、
こどもを保育園に10時間預けていたけれども
もう少し短くして
夜早めに寝かせてあげたいなと思ったり、
そんな生活が続くうちに
休日もやる気がまったく起こらなくて
最低限の家事だけしかできなくなってしまったり
(今思えば軽いうつ状態だったのかもしれません)、
そういった自分を取り巻く状況の変化も相まって
定年まで勤めつづけるのは無理だと悟りました。
そして「堂々と逃げる」ことを決めました。
▶ 「逃げるは恥だが役に立つ」の精神で生きる!
私が定年まで勤め上げられず
安定した職をみすみす手放すことになったのは
もちろん「努力不足や能力不足」が原因です。
でも、本当にそれだけ?
だって冷静に考えてみて?
誰にだって「向き・不向き」があるはず。
「適性」というやつです。
それに、
世の中にはとてつもない数の職業があるのに、
その中から自分に合うものを一発でバシッ!と
選び取れる人って一体どのくらいいるのだろう?
そう考えると、逃げる理由は、
半分は私の努力や能力の問題だけれども
もう半分は「単に合わなかっただけ」だと
思えるようになりました。
とは言え、これは紛れもなく「逃げ」です。
それは否定しません。
でもまさに「逃げるは恥だが役に立つ」だったのです。
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【恥ずかしい逃げ方だったとしても
生き抜くことが大切】
【その場の状況や環境に固執せず、
自分が闘うべき場所をきちんと選べ】
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といった意味合いの、ハンガリーのことわざです。
めっちゃ「言い得て妙」ですよね!
退職を決めてからというもの、
「逃げるは恥だが役に立つ」は
私の人生のモットーになりました。
▶おわりに
多くの社会人が
組織の一員としてそつなく働いているというのに、
私はドロップアウトしました。
※誤解のないように書きますと、
「急にバックれて欠勤した」とかではありません😂
退職の意思を申し出ても諸事情によりすぐには退職できず
そこから10ヶ月ほど我慢して働いて、
周りに迷惑をかけたくなくて有休消化もできずに
最後まで生真面目に働いて退職しました😇
「前向きな退職だった」とか
そんな風にはまったく思っていません。
自分でも「単なる逃げ」でしかないと思っています。
でも、逃げ出して在宅フリーランスになったことで、
確実に私のメンタルは安定し、
我が家の平穏が少し戻ってきました。
狭い世界しか知らなかった私が
フリーランスの世界に足を踏み入れてみたら、
そこには果てしない可能性が広がっていました。
この「逃げ」をムダにしないように
精一杯あがいていきたいと思っています!
お読みくださりありがとうございました^^
さあ、詰んでるなりに
今日もなんとかやっていきましょう!!