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四十路広告プランナーの「博報堂ケトル 沸騰塾」受講日報

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月刊「宣伝会議」創刊65周年記念講座「博報堂ケトル 沸騰塾」を受講して感じたことを、日報形式でお伝えします。 なお、約30分の電車通勤中に書いた文章をベースにしているため、大変コ…
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記事一覧

第1回「アイデアの沸かし方」畑中 翔太 師

2020年1月27日(月) 本日から、博報堂ケトルのプランニング講座が始まりました。 第1回のテーマは「アイデアの出し方と選び方」。 出し方としては、 いま社会の中に漂っている 人の感情・行動の「兆し」を複数組み合わせると、 メディアに取り上げられやすい=広がりやすい企画になる。 選び方としては、 自分のアイデアを母親に話したと想像して、  ■ 一発でわかるか(意図が伝わるか)  ■ 共感されるか(インサイトをついているか)  ■ 気分を害さないか(炎上リスクがないか)

第2回「ヒットの可能性を上げるSNS活用法」皆川 壮一郎 師

2020年2月4日(火) 博報堂ケトル プランニング講座の第2回 「プランニングプロセス」に参加いたしました。 プランナーになってからまだ5年という 同世代の方が講師で、 それだけでも刺激を受けたのですが、 早くも第2回にして、 弊社と博報堂ケトルとのプランニング作法の違いに 思い当たりました。 それは、  ■ 企業の課題解決を第一に考えるか  ■ 消費者の「インサイト」の解決を第一に考えるか の違いです。 昨日の講座はとくに分かりやすかったのですが、 たとえばクライア

第3回「アイデアが沸騰する戦略」清水 佑介 師

2020年2月12日(水) 博報堂ケトル プランニング講座の第3回 「ストラテジー」に参加いたしました。 広告業界ではよく 「オリエンを疑え」と言われていますが、 その実、オリエンの何に疑問を持つべきか、 具体的なことはあまり語られてこなかったように思います。 今回の講義では、 オリエンで示されることが「事実」であっても、 商品が売れることと因果関係のある「真実」であるか否かを疑おう といったことが語られ、 モヤモヤとしていた疑念が鮮やかに晴れたように感じました。 また

第4回「プロモーション思考で考える、手口ニュートラルなプロモーションプランニング」大木 秀晃 師

2020年2月18日(火) 博報堂ケトル プランニング講座の第4回 「プロモーション」に参加いたしました。 昨今流行りの 「デザイン思考/デザインシンキング」といった言葉になぞらえ、 「プロモーション思考」と銘打たれたフレームワークは、 グリコのキャラメルとおまけの関係のように、 「クライアントが売りたい理由と  消費者が買いたい理由は異なるし、一致しなくてもいい」 という前提に立ったうえで、 グリコにおけるおまけのような「仕組み」を考え、 それを消費者に伝える「仕掛け」を

第5回「PR発想での、世の中の沸かし方」太田 郁子 師

2020年2月25日(火) 博報堂ケトル プランニング講座の第5回 「PR」に参加いたしました。 PRの本質はパブリシティではなく、 担当商品の競争優位性をつくり出すために、 世の中の常識を変え、行動を変えること だということで、 いくつか事例を紹介いただいたのですが、 私に最も刺さったのは、 結婚相談所・パートナーエージェントのPRでした。 ガチに婚活したい男性会員を増やすために、 コミニュケーションのターゲットを、 彼らの周囲にいる既婚男性に設定。 既婚男性向けに、