赤ちゃんの心臓が見えなくて
先日の3人目妊娠の報告をしてから
勇気づけられるコメントをたくさんいただきました(ありがとうございました)
しかしながら、予定日が分かるはずの受診日
「んー。心臓が見えないね」と言われました
(前回までは動いてたのに)
『あぁ、え、はい……』
流産とはまだ言われてないけど
そう言う事かと分かりました
※ここから先、流産に関することや私個人の感情を書いております。
思い返せば、受診日の2日前
「つわりがすごい楽になってきた」と
夫へ伝えたと同時に
「こんなに早くつわりって終わるかな?」
「急に楽になると赤ちゃん元気か心配だな」と
なんとなく不安に感じていたんだよね
だから、内診台に上がりエコーが始まった時
すぐに赤ちゃんの“心臓”を探してる自分がいた
(すごい!大きくなってる)
(でも、なんか前回すぐ見えた心臓見えなくない?)
(これからもう少し探ると見えるのかな)
(んーまだ、見えないなぁ)
(もしかして心臓止まってるって言われる?)
(先生早く、心臓ここねって言って……)
と内診台の上での数秒の間に、そんな思いが脳裏をよぎっていた
だから、先生に
「心臓が見えないね」と言われた時
驚くよりも
『やっぱり。そうだったんだ』と思った
涙は出なかった
内診が終わり、診察室へ
エコー写真を渡された瞬間
しずかに涙が溢れてきた
(こんなに大きくなってたのにね)
(今日の朝までは元気だったのかな)
(苦しくなかったかな)
(小さな体で頑張って生きようとしてたのに、かわいそうだ)
大きさから見ると順調な大きさで……
頭と身体が2頭身に分かれてるのも分かる……
その大きさが、ついさっきまで生きていた証のように思えて、ものすごく辛かった
先生も
「大きくなってて、週数通りの大きさなんだけどね。ここ最近なのかな」と
でも、「来週もう一度だけ見ましょうか」と
心臓が見えないなんて
普通あり得ないだろうから
もうダメなんだろうけど……
「もう一度だけ見ましょうか」と
言ってくれてるなら
1%の望みでも、生きててほしい
次の受診日を決めて帰りました
家に帰れば、可愛い息子が2人と夫が
待っている
子どもの前で、泣き崩れる姿を
見せたくなかったので
帰宅前、車に乗ってすぐ、夫へ電話した
「しんぞうがね、見えなくて……」
そこからは泣きながら、状況を伝えた
夫は静かに聞いてくれた後
『悲しかったね。大丈夫だよ』
『まず気をつけて帰っておいで』と
言ってくれた
◎長くなるので、次の投稿に続きます◎
次回:
稽留流産の診断〜手術についての内容
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