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新しい生活習慣づくり

今年いろんなことがあって忘れてたけど、
長年診てもらった担当医が変わって
病院が変わり、祖母が亡くなり、弟が結婚し、
もうひとりの祖母の介護は相変わらず継続で
両親との同居に心身をすり減らして入院し、
そこから一人暮らしを再開したのだ。

新しい人間関係もできたし、
懐かしい再会などもあるのだけれど
私はどうだろうか。

私は自分の思うように
生きられているのだろうか。

思えば主治医が変わったのは
大きかったように思う。
何しろ二十年診てもらっていたのだ。
新しい主治医との関係づくり。
メンタルクリニックとは別に内科にも
継続して受診することに。

あと少し前から取り組んでいたことだけど
平日通う作業所をふたつに増やした。
サードプレイス的な空間として
とても良い日常のアクセントになっている。

ただ想定外だったのは
今まで週二日プラス通院の生活だったのが
家族と険悪になって家にいては
衝突するからと稼働日を増やし、
通院先も増えたので平日は
常に何かしら
予定が入っている。

病気にかかって二十年、
仕事をしていたときでさえ
フルタイムでは
働いていない。

まあ一人暮らしになって
人寂しく思うこともあり、
何かしら予定があるというのは
人と接する機会があるということだから
そこは肯定的にとらえている。

問題は体力面だ。

とても疲れやすいという病気の特質がある。

ただ、安心材料として
不安定だった睡眠は安定して
眠れるようになり
今のところ家事もなんとかまわっている。

あとはもう少し自然体で過ごせたらいいなあと思う。

何か無意識に頑張ってしまうところがあるのだ。

私は休むのが下手である。

引っ越した家の近くには公園があり、
そこで配送トラックや
タクシー運転手がよく
さぼっているのだが
わたしもこのふてぶてしさを
身につけたいと
思ってしまう。

そして夏ごろからずっと
この平日フル稼働が
実家を出る前、引越しを経て
ひとり暮らしになれた今現在も続いていて
時たま、すみません疲れが出たみたいで…と
お休みを貰うこともあるのだけれど

とりあえずは私としては
できるだけ予定をこなしたい。
家にずっといると気が滅入ってしまう。

この変化は自分でもびっくりで
一週間、誰とも話さなくても
全然平気な人間だったのに
今では一日誰とも話さなかったな、とか
今日一歩も外に出なかったな、とか
そういうことを気にするようになった。

まあ自分の変化を観察するのは
体調管理という闘病的な目的と
主観ってこんなふうに変化するんだあ、と
人間探求的な趣味として両方あるんですが
切々と孤独みたいなものが迫りくる感じは
想定外だったので、人とのつながりは
大切にしようと思います。
中年クライシス怖いし。(来年四十代突入)

とりあえず
長々と書いて何が言いたいかというと
もっと家事は手抜きしようね、ということと
今は新生活の土台基礎作りみたいなものだから
違和感を感じたらしっかり修正しようね、と
いうことです。

違和感、見て見ぬ振りしたら
あとで取り返しきかなくなるやつだけは
避けたい。

具体的にどんなんかはわかりませんが。

手抜きしたい家事はずばり自炊です。
作り置きとか、
食材の下処理して冷凍保存とか
改めて本当物価どんどんあがってると
びびってるんですが、
手間かけて
節約して体壊すとか、
負担になりすぎるとかは
やめようね。と。

まあ懐事情的には自炊でやりくりするのが
いちばんなんですが
今まで週二日しか外に行ってなくても
毎日自炊できずにいたので
いきなり毎日全部は無理だよ、ということを
自分がいちばんわかっていないので
そのことをここに記したまでです。

くれぐれも無理しないでね。

#闘病記 #雑文 #散文 #エッセイ

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