【ミステリーレビュー】聖女の救済/東野圭吾(2008)
聖女の救済/東野圭吾
長編としては「容疑者Xの献身」に次ぐ2作目となる、"ガリレオ"シリーズ第5弾。
「容疑者Xの献身」まではほぼ文庫版の発売と同時に読んでいたのだが、なんとなく満足してしまって、10年以上間をあけてしまったようだ。
第4弾を飛ばすことになるが、単行本は同時発売だったはずだし、長編を読みたい気分を優先させた形。
主要キャラクターに内海薫が加わっていたり、なんとなく草薙が湯川と疎遠になっていたりと、間の短編も読んでおいたほうが良かったかな、と思う部分もない