一目惚れなんて恥ずかしいけど:白神


出会った瞬間
私は君に出会うために生まれてきたんだ
そう思った
君を好きになるのに
理由なんていらなかった

理由なんて考える余裕もなく
君のことが好き
私の心が身体の全細胞が
君が好きだって叫んでる
君のことが好き
それが私の生きる理由に
なっているくらいに


お疲れ様です!!
逆撫でロマンスのベース担当、キャラメル文庫の白神です!!
今日のnoteは私です!!
お暇でしたら読んでいただけると嬉しいです!!




私はこのバンドのベース担当なのですが、最近まで自分のベースを持っていませんでした。



最初はシャドゥのベースを借りていました。
逆撫でロマンスは音楽経験の無い五人で組んだバンドです。
音楽経験のないシャドゥが何でベースを持っていたのかというと、友達に託されたから。
ドラマみたいな生き方してんじゃねぇか!!!
シャドゥが友達に託されたベースを、借りる。
重い。シャドゥと友達との思い出の重さ、それを借りる責任の重さが、ベース自体の重さに上乗せされてる気がした。
弾くときいつも恐る恐るになっちゃう。申し訳ないと思いながら触れる。触れてほしい人は他にいるだろうに。
家に置いている時も他人が家にいる感覚。なんか落ち着かない。
好きでもない人と無理矢理同居させられてる感じ。
このままこんな生活が続くのは、私にとってもストレスだけど、ベースにとっても良くないと思った。
一曲だけメンバーで合わせたタイミングで、ベースをシャドゥに返した。
このベースは、やっぱりシャドゥと一緒にいるべきだ。



「自分のベースがほしい」と思った。
けれど、どんなベースを買っていいのかわからない。もっとベースが弾けるようになって、自分に合うベースがわかってから買おう。
とりあえず、スタジオのベースを借りることにした。
シャドゥのベースを借りているときよりは、気を遣わずに触れることができた。
ベースが弾きたくなったら、スタジオに会いに行く日々。
でも、「私とこのベースは、所詮、お金だけで繋がっている関係だ」という気持ちが芽生えるようになった。
誰と一緒でも音を出すんでしょ?何なら他の人の時の方が良い音を出してるんでしょ?
段々、ベースを弾きにスタジオに通うのが虚しくなってきた。
私は独占欲が強いタイプだったみたいだ。
もうこんな不毛な関係やめようと思った。



「私だけのベースがほしい」そう思った。
とりあえずどんなベースでも良いから手に入れようと決めた。
出会いを求めて楽器店へ。
お手軽に始められそうなものから、お高く止まっているようなものまで様々だ。
もうどれでも良いから適当に決めようと思った瞬間、一つのベースから目が離せなくなった。
これだ。この子だ。そう思った。この子しかいない。一目惚れだった。人生で初めての一目惚れ。
私は普段、何にしても情報を集めるタイプだ。相手のことを知って、じっくり時間をかけて好きになる。
でも、このベースは違った。性能なんてわかんない。何を良いと思ったのかもわからない。だけど、理由もなく好きだ。絶対に手にいれたいと思った。
すぐにATMに走ってこのベースを買えるだけのお金を下ろした。
熱に浮かされるように買った。

購入後、評判を調べた。
どんなものでもそうだが、良い評判も悪い評判も色々あった。
でも、一通り調べ終わった後、「他の人がなんて言おうとどうでもいいや」そう思った。
私はこのベースが好きなんだ。このベースと一緒にいたいんだ。このベースじゃないと駄目なんだ。

家に帰ってベースに触れた。
何となくしっくりくる気がした。好きだなぁと思った。
私は、まだ、このベースで良い音を鳴らせられないけど、いつか良い音を鳴らせられるようになりたいなぁと思う。
このベースとお似合いの人間になれるよう頑張りたい。



最後まで読んでいただいて本当に有難うございました!!

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それでは失礼いたします!!
いつも有難うございます!!
皆様に良いことが沢山ありますように!!

白神

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