40歳を越えた男2人がネットショップをオープンする話#23
こんばんは。ブロンのさかなべです。
3連休、皆さま有意義に過ごされましたでしょうか?
さかなべは子供の習い事の関係で、鎌倉山にある小学校まで遠征して来ました。
鎌倉山はリスやサル?もいる様な自然豊かなハイキングスポットです。秋はちょうど良いシーズンですね。
さて、今日は少し毛色を変えて、さかなべが読んだ本の話しをしたいと思います。
なぜ私は極度のストレスを感じていたのか?
何度も書いてる通り、自分は転職に失敗し、対して興味の無い業界で興味の無い職種でハードワーク&極度のストレス環境で頑張り続けた結果、心と体のバランスを崩してしまいました。
最近は少し体調もまともになって来た事もあり
(以前として甲状腺はダメですが)
"なぜ自分はストレスを感じ続けたのか?"
を冷静に考えてみました。要因は3つでした。
1️⃣そもそも(さかなべの会社が市場としている)業界に興味が持てない
2️⃣求められている成果や職種の定義があいまい
3️⃣事業方針や成長戦略が不明確(特に経営陣)
企業変革のジレンマ
特に3️⃣に記載した事業方針や成長戦略を明確に描くことができていない事によって、現場の様々なところに綻びが生じてしまいます。
さかなべは、まさにこの現象の被害者と言っても過言ではありませんww
ストレスの主たる要因は3️⃣でした。
そんな中で、なんとかしようと本に縋った結果、
宇田川元一さんの書かれた「企業変革のジレンマ」を読んで、「これだ!!」と思ってしまいましたw
構造的無能化
経営トップから明確な方針や戦略が示されない中で現場が主体となりビジネスを推進すると、どうなるのか?と言うことがこの本には書かれています。
各部門がそれぞれに正しいと思うことを推進し、結果として成果に結びつかない。そもそも実行すらできない
"構造的無能化"
に陥ってしまうのです。各メンバーは決してスキルが足りないわけでなく、指示通りの業務をこなしますが、基本的な"会社にとって今やるべきこと"がトップダウンで降りて来ていないために、成果を前提とした効果的なに邁進することができず、組織はいつのまにか無能なモノになってしまうのです。
(なんでもかんでも現場の担当が自由にやって良い!と言う会社は上手く行くはずがないことは、世の中のビジネスマンの皆さまはおわかりだと思います。その会社のビジョンを示すことは経営陣のマナーだと思います。)
対話の重要性
この書籍では、現場を知ることと、一緒に働くメンバーとの【対話の重要性】を説いていると思います。
これは僕たちのビジネスにも共通する学びです。
最後に明日からまた日常に戻っていく皆さま、焦らず気負わず頑張って行きましょう!
ブロン さかなべ